妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

住所不定無職。そこまで追い込まれたら自分を壊せ。他人に刄を向けたって自分が余計つらくなるだけだぜ…俺は三十路の病気持ちだけど生きてるよ。これから幸せになることも諦めてない。こういう事件は社会にも責任があるということは、しっかりと議論してもらいたい。まあ正直言うと俺には関係ないんだけどね。自分のことで精一杯で他人のことなんて考える余裕ないわ。余裕のある健康な人達で何とかして下さい。


ガーネットの3rdは11月に出たのか。このアルバムは秋のイメージだったのだが、時期のせいが大きかったのかも知れない。この頃は初ライヴに行けなかったことでガーネットから距離を置き始めていた。それでもまだ醒め切れずにシングルもまだ買い続けていた。何年も経ってから聴き返してみるのも、新鮮な感じがしていいもんだな。


あごから首にかけて痒かったので、ガーネットを流しながら、あご付近のヒゲをピンセットでひたすら抜いていた。痒みを痛みによって感じなくするのだ。三ヶ所くらい少し血が出た。ヒゲを抜くのはあごの近くしか無理だな。それより上のほうなんて痛すぎて不可能。だからいつもは小さなハサミで切っている。面倒くさいから、最近は長めに適当に。職場で注意されたことに対する反発も少なからずある。ハサミだからどうしてもある程度の長さは残ってしまうのだ。肌が弱いんで…って言ってもまったく無駄だった。キチガイ上司を殺してやりたかった。しかしそれはもちろんできないので、何とかこうしてささやかな復讐をしているのです。休職を勝ち取って働かずにお金をもらう悲しい復讐。退職届を突き付けられたあの日のことは死んでも忘れません。本当は殺して殺して殺してやりたい。僕は何も悪いことなんてしていないのに。