妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

通院日なので街まで来ました。いつものカフェに来てます。外はとても寒くて凍えそう。カフェラテで体を温めました。ひとりランチを終えたら眠くなってきた。今日も早く起きれなかったのです。掻いた記憶がないのに掻いた証拠ははっきりと残っていました。病気から逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。逃げちゃ駄目だ。


仕事なんて作ろうと思えばいくらでも作れるんじゃないだろうか。やはり先生ひとりでは限界があると思うよ。


ドトールに来てます。黒糖抹茶ラテとジャーマンドッグ。抹茶ラテが前よりおいしくなってる。甘さひかえめになった気がする。雪が強くなってきた。早めに帰ろうか。


自分の無力さにうなだれています。僕には先生の役に立つことができない。僕は何もできない。ただ見守るだけです。勘違いしていたのかも知れない。僕は先生を守ってあげることなんてできないんだ。自分のことだけ考えていればいい。僕には何もしてあげられない。もう先生の心は決まっているんだ。余計なことをしてもややこしくなるだけ。でも先生が話したのも悪い。だから遊ぼう。楽しいお話をしよう。僕は所詮患者に過ぎない。何もできるはずがない。ごめんなさい。ごめんなさい…


まあまだどうなるかは誰にもわからないか。先生はただ現在の状況に耐えることに限界を感じているだけ。それを打開するための一手段に過ぎないのだ。相性が合わなかった。先生は何も悪くない。相手もおそらく悪くない。僕はただ見守るだけです。しかし先生余裕ないな…痛々しいほどに追い込まれている感じがした。無理しすぎじゃないかと思うけど、それを決めるのは先生自身。僕は何かをしてあげたいのだけれど、やっぱり何もしてあげられない。苦しいよ。黙って見ているのがつらい。僕はどうしたらいいんだ。まずは自分のことを考える。先生の苦しみに付き合って、自分の苦しみから逃げていたのかも知れない。先生のためとかいって結局自分のためじゃないか。逃げちゃ駄目だ。


今日は自分の無力さを思い知っただけだったな。僕はただ話を聞いていればそれでいいんだよね?


相手から話すのを待つのが聞いてあげるということなのかな。相手に話させようとするのは負担になるのかも知れない。まあ知りたかったから仕方ない。あんな中途半端な話を聞かされたら、誰だってちゃんと話してもらいたいと思うはずだ。しかしながら少し後味が悪かったな。何だか詰問してるような感じになってしまったかも。難しいもんだな。人間関係。他者とのコミュニケーション。


僕も追い込まれる側の人間。だからあのひとと自分を重ねてしまう。もうこの話は終わりにしましょう。この話はこれ以上聞きたくない。ごめんなさい。僕にも聞いてあげられないことがあるのだと知りました。


患者さんのことなら僕にも何かできるかも知れない。でも内部のことは僕にはどうすることもできない。ただそれだけのこと。自信をなくす必要はまったくない。僕にできることは必ずあるのだから。


おでこからこめかみにかけて痒くて何もやる気しない。やっぱり化粧水は関係なかったのだろうか。虚しい気持ち。もう何もかも嫌になってきた。つまらないものばかり。痒みは気力を奪う。気力がなければ何もできない。病気から逃げちゃ駄目だ。これももう効き目がなくなってきたよ。本当はDVD見たかったはずなのに、まったく不便な体だ。掻いてしまうのを覚悟して眠りにつくというのもつらいものだね。