妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は何故痒くなってしまったのか。夕食前にすでに少し痒かったんだ。そういうときは大抵寝る前にまた痒くなる。薬局で勧められた漢方みたいな健康食品のようなものを試してみようか知らん。僕は本当はもうそういうのはうんざりなんだけど、最近あまりにアトピーの調子が悪すぎて精神的に参ってしまっているので、今は少しでも可能性があるものならばすがりたい気持ちなのです。期待はしない。気休めでもいい。とにかく今の地獄から解放されたいだけ。もう治そうなんて気になれないよ。何かをしたからといってよくなるわけでないことは、今までの経験から知りすぎるほど知っている。でもよさそうなものをいくつかやっていれば、相乗効果のようなある種の化学反応みたいなことが偶然にも起こって奇跡的によくなることも、もしかしたらないこともないかもという淡い期待をまだほんの少しだけ心の奥底に残してあるんだ。今は何にでもすがりたい。それほど追い込まれているということ。


ストレスは確実に悪化要因であるけれど時間差がある。食物アレルギーのようにすぐに症状が現れたらわかりやすいのに。だからアトピーが悪化しても何が原因なのかわからない。様々な要因が複雑に絡み合っているのだろう。だから治療法もいくつかのものを組み合わせる必要がある。それが偶然にぴったり合えば改善するはず。当然これは極めて難しいことであることは明らかである。