妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

街に出かけてきました。いつものカフェに来てます。今日は楽しい約束の日。まだ約束の時間まで二時間もある。チョコの入ったクロワッサンとクリームパンとカフェラテでひとりランチ。ひさしぶりのお姉さんはまた髪型が変わっていた。食後にレキソタン。もうやることないや。財布と携帯をポケットに入れて手ぶらでやってきたのです。眠たそうなまぶたをしながら、こうして文章を書いて過ごしていようかな。


朝から鼻水が止まらない。さらさらした水のような鼻水。油断すると一気に重力に従ってぽとりと落ちてしまう。アレルギーによる。何のアレルギーかはわからない。何かのアレルギーによる。テイクアウトのコーヒー。ラテとアメリカン。チョコも買おうか知らん。でもさっき見たらひとつ250円と書いてあった。鼻水のせいで頭がぼうっとしてきた。眠気が僕の眠たそうなまぶたをさらに眠たそうに見せている。そんな感じで時は過ぎていく。外は日が照っているけど寒い。ひなたの暖かさ。おひさまの有り難さ。温度計の温度よりも体感温度のほうがたいせつ。あのひとは遅刻の常習犯。でも待っている時間も悪くない。


やっとこさあと三十分になった。しかし僕の鼻水は止まらない。たまにくしゃみが出て鼻の穴が洪水になる。頭がかなりぼーっとなって思考力が低下している。すでに口呼吸でないと息ができない。花粉症かなァ。たぶん花粉以外にも過剰に反応しているんだろうな。それが何かはわからないけど。


体調が最悪だ。でもあのひともお揃いの体調だろうから、お互いに低めのテンションで楽しめばいいか。


鼻水はまだ止まりません。ドトールに来てます。カフェラテを注文しました。頭がぼーっとしてうまく回りません。ティッシュで鼻を押さえていないと鼻水がこぼれ落ちちゃう。ティッシュがないのでドトールの店内にある紙で鼻の下を押さえました。なのでカフェラテが飲みにくい。紙を取った瞬間に鼻水が滴れてしまう気がしてとっても不便。体調が悪くてあまり楽しめなかったけど悪いなりに楽しめたし、少しだけ役にも立てたのでよかったと思う。体調の悪い同士お揃いの気持ちで過ごせたような気がします。こんなんでもいいんだ。一緒の時間を過ごせたらそれでいいんだと思います。


鼻炎というのも本当に鬱陶しいものだな。しかも今日に限ってこうだもんな…僕にできることがあれば何でもするよ。何だか関係がいい意味で固定化されてきたかな。僕は先生のカウンセラー。ハードだな。ほんの一部だけ見せてもらっただけでそう感じた。ひとりで何人分の仕事をしているんだよ。手伝ってあげたいな。健気に頑張っている姿を見ると僕も頑張らなきゃいけないなと素直に思える。それが心の支えになるんだ。遊びじゃなくてお手伝いでもいいよ。


周りが可哀想だなんて残酷だよ…僕は一体何なんだ。


鼻水が止まらない。首が痒い。もう疲れ果てた。やはり二日連続で外に出るのはきつい。明日はどうしようか。気分次第。だろうね。


先生の存在が僕の生きる理由なのです。先生の存在が僕の心の支えになっている。だからこそ先生の役に立ちたい。少しでも先生の力になりたい。僕にできることなら何でもしてあげたいと思うのです。