妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

通院日なので街に出てきました。いつものカフェに来てます。チョコの入ったクロワッサンとクリームパンと黒ごまのデニッシュとカフェラテでひとりランチ。食後にピンクのレキソタン。眠い。鼻水が少し出る。クリニックの診察券が行方知れず。財布にないということは前回渡してもらってないと思うんだけど…ちょっと心配です。あと一時間二十分くらいまったり過ごしましょう。


外で音楽を聴く気がしない。家では昼間は据え置きとヘッドホンで、夜寝る前はポータブルとイヤホンで楽しむ。無気力なときはスピーカーで聴き流す。据え置きもポータブルもバランスよく使う。気分次第。


店内が騒がしくて落ち着かない。とはいえ他にどこにも行くところがない。集団の客はうるさくて仕様がない。下品な笑い。空気を汚す。僕の居場所はどこにある。僕という存在が曖昧になる。不安な気持ち。他人がこわい。外がこわい。こんなときは音楽で自分の世界に閉じこもればいいのだけど今日は外で音楽を聴く気がしないんだ。だからこうしてひとりさびしい妄想を繰り返しているのです。


鼻水が止まらなくて鬱陶しい。たまにくしゃみも出る。幸い頭はぼーっとなっていないから大丈夫。診察券も無事だった。暖かいというか部屋の中は暑いくらいです。


カフェ→精神科→ドトール。カフェラテを飲んでいる。鼻水が止まらない。先生とお話しているときは何故だか止まっていた。先生はいかにも体調が悪そうで案の定悪いと言った。わかりやすいからすぐにばれちゃうよ。前半は僕が話して先生が聞く。後半は先生が話して僕が聞く。先生は愚痴のつもりでも僕は愚痴だと思わない。実にくだらなくてばかばかしいまるで意味のない、聞いているのが嫌になるようなものを愚痴っていうんだ。僕は先生の愚痴を聞くのが好き。信頼されてる証拠でもあるし。僕が先生の話を聞くことで先生が少しでも気持ちが楽になるのなら、それはもう愚痴ではないんだ。うまくいくと思っていたんだけどなかなか難しいみたいだな…まあ僕にできることは先生の『愚痴』を聞くことくらいしかないから。僕は先生の愚痴をちゃんと聞いてあげられる自信があるよ。


仕事はお金のため。お金は第二の人生のため。ほら仕事をする理由ができた。僕の第二の人生のために無意味な仕事をするんだ。