妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

「やけに哲学的なことを言うね、きみは。」「僕は病気持ちですから。健康な人よりいろんなことを考えているつもりですよ。」


漢方の健康食品やめることにした。どうやら僕には合わないようだ。逆に悪化している気がしてきた。こうなればもうプラシーボ効果もなくなるし飲み続ける意味はなくなる。何もいらない。何もしなくていい。6600円も無駄をした。


イライラしたり不安になったときは先生のことを考える。不安定な気持ちが安定する。最近は意図的に先生のことを思い浮べることが多い。無意識なときもあるけれど。先生は僕の精神安定剤だよ。


つまらない。眠る気にもならない。おでこが痒い。明日は通院日。今週は一週間が本当に早かったように思う。月曜に仕事をしただけであとは何もしないまま終わってしまった。それはほとんど毎晩のようにアトピーの痒みに耐えるという生き地獄のせいなのだが。しかし病気のせいにしてばかりはいられないのだ。時間を無駄にする余裕なんてもうないんだ。痒ければ痒いなりに、気力がないなら無気力なりに行動しなければならない。結局のところ無理をしなければいけない。それは誰のためでもない、自分のため。死にたければ死にたいなりに生きていけばいいのさ。それが病気持ちの病気持ちなりの生き方なんだ。明日は通院日。