妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

先生に依存し過ぎていたかも。やはり先生離れか…本当は依存し過ぎでも悪いことなんてないと思うんだけど。心が空っぽになったみたいだ…


思えば今までだってずっとひとりで生きてきた。誰にも頼らずに生きていけるように、今はただやるしかない。考えから行動に移すときが来たんだ。


今の先生には頼れない。頼りにならないのではなく、余裕がない先生に頼るわけにはいかないということです。だから今は自分ひとりだけでやっていくしかありません。また落ち着いたら今までのような関係に戻れたらいいと思います。僕の精神もまた試されているのです。


何もかもつまらない。虚無感。心の支えを失ったのだから当然か。ひとりで何ができるのか。精神的な支柱がなくてどうして行動できるのか。心に空いた大きな穴はどうすれば埋まるのだろう。それができるひとがいるとしたら、それはきっと先生しかいないと思ってしまう。それはやはり僕はまだ先生のことを信じていて、先生のことを必要としているということなのでしょうか。どうなんだろうね。


僕のなかの先生は死んだ。もうひとりぼっちです。


頭ではわかっていても心は傷ついたまま。同じ脳内なのに。時間は僕を癒してくれるだろうか。


僕だからこそ正直な気持ちをさらけ出したんだ。以前も似たようなことがあったし。僕の前ではつい本音が出てしまった。僕の気持ちを考える前に、自分の気持ちを抑えきれなかった。それは僕のことを信頼しているから。今回は僕のほうも余裕がなかったから、先生の苦しみを受け止めることができなかった。なんて都合のよいほうに考えてみたり…結局のところ先生が僕に言いたかったことは、今すごく忙しくて過労でヤバいということなんじゃないか。SOSを出していたんだよ。もう精神的にも限界であんな態度になってしまったんだ。そう考えるとここで先生を責めるのは酷な気もするな。まあ僕が傷ついたことは事実だから、それを話してみてそれから先は相手の様子次第というところか。僕も相当被害妄想が入っていたような気持ちになってきた…やっぱり僕はお人好しなんだね。優しすぎて損をする。でもそんな僕が好き。別に先生に謝ってほしいわけじゃないし、ただ自分があのとき感じたことを正直に話して、ちゃんと先生に知ってほしいだけなんだ。気持ちは言葉にしないと伝わらないから。うやむやにはしたくない。先生とは今まで通り正直な関係でいたいからね。


僕も先生もお互い自分のことしか考える余裕がなくて、その結果すれ違いや誤解が生まれてしまったということだろうか。そんな状況で悪いことが重なってしまったという不運な面もあるだろう。少し気持ちが楽になってきた。そろそろ寝るかな。おやすみ。