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僕は甘えていた。今まで通りじゃなく、よいほうに変わるんだ。すべては僕の脳内で起きていること。

やはり復帰するしかない。生きていくのなら。これから新しいことなんて始める気力があるはずがない。何処でどんな仕事したって、僕は死にたい気持ちを持ったままで生きるしかないんだ。病気持ちは病気持ちなりに、死にたいけど死ねないままで、やはり生きていくしかないんです。

仕事のことを考えると息ができなくなる。吐き気がする。死にたくなる。健康でさえあれば…と思わずにはおれないのです。少しずつ変わっていけばいいんだ。焦ることはないよね。少しずつだ。

現実から逃げていた。だけど死ぬまで逃げ続けることはできない。夢から醒めるときが来たんだね。死にたいよ。

結局のところ逃げたいだけ。僕は苦しいことからみんな逃げたいのだ。僕の心は弱いからね。現実に向き合った途端に死にたくなる。最低だな…

まだ先生とうまくいかなくなって日が浅い。心の傷が癒えるまで時間が必要だ。こんな気持ちが不安定なときに、先のことなんか考えられないよ。悪いほうにしか考えられないし、自分を苦しめるだけ。逃げるんじゃない。今は何も考えずに休むとき。死ぬまでの時間は多くないけれど、確かに残されている。どうしたって少しずつしか進めないんだ。焦らずにゆっくり行こうよ。

先生のことを考えることで、現実から逃げていた。それでいいと思っていた。だけどそれでいいのは今だけなんだ。今が楽しければそれでいい。それでもいつかは追い詰められる。僕のなかで先生の存在が大きくなりすぎていた。心の支えにして頼りすぎていたのかも知れない。そういう意味では、やはり依存していたのだろうか。
しかし心の支えがなくなると、本当につらいものですね。しかも僕はまだ、自分の足で立つことができないままなんです。なのに支えが何もなくなってしまった。残酷だね。僕はそんなに強くなれるの？僕を信じている？そうなんだろうか。わからない。いずれにせよ僕は強くなるしかない。もう先生に甘えることができないのだから。結局ひとりで生きていくのか…死ぬまで。

友達ならばずっと一緒に居られると思った。これは依存というより陽性転移だろうか。もういい。どうでも。考えようとしないのに、気付くと考えている。これも病気なのか。そんなのどうでもいいよ。そうだよ、僕は病気持ちなんだ。だから何？誰か助けてくれるの？僕は誰にも期待しない。何も期待なんかしないんだよ。