妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

何処で何をしても同じかも知れない。すべては自分次第。気持ちが上がっている。自信が出てきた。体調がよいので筋トレをしました。まだ時間はあるはず。ゆっくりと少しずつ自分を変えていく。心も体も健康になって、きっと復活してみせるよ。


焦っては駄目なんだ。ゆっくりと少しずつでいい。やはりまだ気持ちは不安定に揺れている。気持ちが上がっても一時的なものに過ぎない。考えすぎると自信をなくす。まずは健康になることだけを考える。すべてはそこから始まるのです。病気のままでは何もできない。健康になれば何でもできる。選択肢は多いほうがよい。少ないと自分を追い詰めることになる。だから可能性のあるものはできるだけ残しておく。早まって自分の首を絞める必要などない。死ぬか生きるかでなく、死んだように生きるという考え方。できること。したいこと。理想と現実。どれだけ妥協するのか。死ぬまでに残された時間をどう生きるのか。疲れるね…だけど生きるなら仕方ない。


現在午前2時を廻りました。顔が痒くて掻きながら起きました。寝る前は痒みはなかったんだけれど、頬から首にかけて皮膚がめくれて鱗状になっていたのです。布団に入ったらすぐにおでこからこめかみにかけて痒くなり、目の周りが痒くなり、鱗状になった頬と首を掻きました。皮にまみれて起きて、掃除をしました。まだ顔の痒みが残っていて、眠る気になりません。上がっていた気持ちは急降下。地の底まで堕ちていきました。
自分が『病気』であることを痛感します。健康にならなければ何もできません。こんな毎日では仕事も何も続くはずがないのです。絶望的な気持ちになります…せっかく気持ちが上がって、前向きに考えられるようになっても、こうなってしまえばおしまいです。認知行動療法もどきのことをやってみても、こうなってしまえば台無しです。いくら脳内で現実に適応できるようにしても、現実がこれではもはや適応できません。痒みと痛みは脳内ではどうすることもできないのです。痒いものを痒くなくすることはできない。痛いものは痛い。正常な反応。正常な知覚です。
僕はすでに選択肢などないというのですか。もう残された道はないのか。可能性は消滅したのか。元からそんなものはなかったのかな。本当は知っていたの?知らないふりをしていただけ。どうしたら生きていけるのだろうか。僕はこれからどうしたらいいの?疲れた。いい加減疲れたんだ。僕は病気持ちなんだ。健康になんてなれないよ。病気持ちなりに生きていくしかないのです。そして病気持ちなりの死に方をするのでしょう。本当に疲れた…期待してしまったから。自分に少しだけ期待してしまって、すぐに裏切られたから。自分にさえ期待してはいけないのですか。それすら許されないのか。死ぬまで続く生き地獄。もう何もかも終わりにしたい。おやすみなさい。おやすみなさい。


もうじき午前4時半になるところです。頭と耳と首を掻いて起きました。掃除をしました。もう無理です。もう駄目です。諦めます。すべてを諦めたら楽になれるかなぁ…さすがにここまで来ると死にたくなる。手も血だらけ。俺の人生終わりだ…早く死にたい。