妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩のせいで昼まで起きれなかった。昨晩あれだけ掻いたのに、寝る前のこの時間また痒い。おでこからこめかみにかけて。ここから広がっていくんだ。どうにかして痒みが治まるようにしなければ。痒みは気力を奪います。昨日はとても疲れたけど、とても楽しかったんだ。先生とお話して本当に癒された。なのに何故痒くなるのですか。先生がまた心の支えになったので、気持ちは随分と楽になりました。苦しみも先生の存在を意識すれば和らぐ。死にたいくらいつらくても、先生がいるから生きようと思えるから何とか耐えることができる。先生のことを思い浮かべることが多くなってきました。僕はまたひとりじゃなくなったのです。まだ生きていけそうな気がしています。


物欲が醒めて脳内貯金通帳に奉仕している。服やCDやゲーム。今あるものを楽しむ。余計なものはいらない。本当に欲しくて本当に必要なもの。ものはいらない。ひとが欲しい。健康が欲しい。お金では買えない。僕はぜいたくですか。いつも苦しんでいるから、自分へのごほうびをあげたいのだけど、ものでしかあげられないから悩ましいところです。今の僕は先生が僕の心に戻ってきてくれただけで満足なのです。ずっと僕が望んでいたことだから。僕にとって何よりのごほうびなんです。痒みが落ち着いたら寝ようと思う。明日早起きできたら街に出ようかなぁ。