妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

通院日なので街に出ました。ドトールでアメリカンとトースト。鬱がひどい…不安感。手の傷が痛みます。昨晩ひさしぶりにシーツをかえて気持ちよく寝たはずなのに、朝起きたら新しいシーツを血で汚していた。何故掻いてしまうのだろうか。何をするにも無理をしなければならない。無理をしなければ何もできません。疲れている。無気力すぎてどうしようもない。自分に自信が持てない。他人に劣等感。健康なら何でもできるのに。病気だから何もできない。死にたいなんて思うだけで、死ぬことなんてできるはずもなく。今日をあてもなく生きるしかない。そんな自分が好きになれず自己嫌悪。


外は暑くなってきました。歩いて体も暑くなったのかも知れません。いつものカフェに来ました。カフェラテと苺のショートケーキ。今日は金曜日なのになぜか土曜日みたいな感じがする。少しだけ気持ちが落ち着いてきたようです。ここでお薬を飲んでしまおうと思う。まだ不安感が残っている。余裕がない。店員さんとあいさつを交わして動悸がする。…レキソタンデパスを飲みました。まだ動悸がしているけど、これで大丈夫です。お薬はお守りに過ぎないけれど、お守りなりの効果はあるのです。


いつものインドカレー屋に来てます。食欲なかったけど意外と食べれました。なんだか気持ちが上がってきました。気分が高揚してきました。精神科ではもう当たり前みたいに今まで通りな感じで診察できました。先生からのお話もひさしぶりに聞けた気がしてうれしかった。先生の苦労話は決して先生の自己満足ではないのです。先生も苦しんでいるのだから僕も苦しもう。先生もがんばっているのだから僕もがんばろうと思える。だから僕にとって先生のお話を聞くことは意味のあることなのです。やるしかない。無理をしてでも。僕は絶対に逃げない。


カフェの雑貨屋に寄ってからドトールに来ました。暑いのでオレンジジュースを飲んでいます。何やってんだろおれ…先生はこれから午後の診察が始まるというのに。みんなちゃんと仕事してるのに、僕はのんきにオレンジジュースを飲んでいる。何してるんだ?死んだように生きている。休み。一応病気療養のために休んでいる。仕事しなくても楽しいわけじゃない。怠けたい気持ちなど微塵もない。充実感を得たいのです。街に出ると虚しい気持ちになるのはそういうことがあるからだろう。これで楽しければただのバカだよ。現実逃避してるだけじゃいつか追い込まれる。疲れた…通院日以外は外に出る気にならないし、あえて外に出る必要がないと思う。だからと言って通院日を毎週に増やしても意味があるとは思えない。そのときが来れば何とかできるのだろうか?まあ無理をするしかないんだろうな…


無理をするということは精神的に追い込まれているということ。追い込まれて無理をして何とか乗り切る。余裕なんてないんだ。限界ギリギリのところでもがき苦しみながら生きる。健康でなきゃ無理か…健康でさえあれば。もう疲れた。


もう痒いの嫌だ…いい加減本当にもう限界だよ。もうじき駄目になるかも知れません。疲れました。


今晩もおでこからこめかみにかけて痒いです…夕食のときにはもうすでに痒みがありました。ここから広がる。恐ろしいことです。せめてここまでに留めることができたなら。痒みは気力を奪う。ヒスタミンセロトニンの関係を先生に話したら、意外にも関係ありそうな感じの反応でした。単なる過剰なストレスによるものであっても、正直どちらでも構わないのだけど、アトピーのひとが鬱病になるのは自然なことなんだという証明にはなるかも知れません。
先生に嫉妬することはあり得ない。先生が僕の代わりに苦しむひとを助けていると思えるから。仕事ができることをうらやましく思うことはあるかも。いいなぁと思う。どうしようもないことを話す意味はあるのだろうか。話しても何も変わらない、どうすることもできないことを話して何が得られるのか。やはり愚痴に近くなってしまうよね。たまには愚痴を話すことも必要なのかな。少しずつゆっくりやるしかない。病気持ちなりに生きていく。病気であることは常に意識したほうが、気持ちが楽になるかも知れない。病気持ちだけど死ぬまではちゃんと生きたいと思う。


午前一時半過ぎです。顔を掻いて頭を掻いて起きました。頭の粉が大量に積もっていた…枕元と首回りを掃除しました。頭が割れそうに痛くなったのでデパスを飲むために一階に降りようかと思ったけど、家族が起きると面倒なので我慢していたらいつのまにか治まりました。やはり痒くなったらおしまいです。寝る前に痒くなると確実に眠りに落ちるときに掻いてしまう。痒くて起きない日は一日しか持たない。痒くて起きる日が連日続くときさえある。何とかこれまで耐えてきたけれど、なんかこのままだと他の病気になってしまいそう。死ぬ病気に。掻いたのは自分だから罪悪感と自己嫌悪に苛まれる。病気だから仕方ないとわかっていても、痒みに耐えられないのは自分の弱さのせいだと感じてしまうのです。疲れているのに眠ることさえ許されないのか。理不尽なことばかり。殺して下さい。