妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今日は昼前まで寝ていた。病気だから仕方ないよね。やるべきときはやるから。起きなきゃいけないときは無理してでも起きる。
そして今晩はお風呂から出て首にロコイドを少なめに塗ったら、逆に痒くなって掻きまくり。爪の間に皮が入り込む。軟膏を塗ると粉じゃなく固形物になるのです。血が出てTシャツの襟を汚した。ヒリヒリした痛み。まあ昔から首はステを塗ると逆に痒くなることが多かったんだ。だけどたまに劇的に効くときもある。なのでずっと首が悪化していたから思いきってつけてみたらこのざまです。薬のはずなのに逆に悪化してしまう。何をつけても刺激になってしまうのだろうか。はぁ…やっぱり自然にまかせてほっとくだけか。どうしようもないことってあるんだよ。
血が出るというのが本当に嫌なんだ。冬からずっと手のあちこちが割れていて気付いたら血が出ている。寝るときにシーツやタオルケットを血で汚すのも不快だ。僕はきれい好きなんです。というより潔癖症なんだ。血は汚い。出血したときは赤くても時間が経つとどす黒くなる。実に汚ならしい。しかもそれが自分の体から出たものだということがより一層の耐えがたさを感じるのです。もうすぐ発狂寸前です。何もできない。無意味な苦痛に耐える日々にもそろそろ飽きてきました。さすがにもううんざりです。先生のことを思い浮かべることも少なくなりました。今はもう先生がいるうちに僕が死んじゃっても惜しくないよ。先生の存在はもはや僕が生きる理由にはならない。先生は神様じゃないんだよ。僕と同じ『人間』に過ぎない。