妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は暑さのせいか午前四時半頃いきなり目が覚めた。首に汗をかいていた気がする。けれどそのまま眠って10時半頃に起きた。目覚ましは8時前にセットしてあったのだけど、ひさしぶりに一応朝まで眠れたので何度も二度寝を繰り返した。だけど異様に暑くてたまらず起きた感じ。掻いた記憶はなかったのに寝ているあいだに手を掻き壊してタオルケットに大量に血がついていた。首のあごに近いところを掻いて皮がむけてしまった。湯シャンの効果かわからないけど頭はほとんど掻いていないみたい。でも起きてからしばらく頭が少し痒い気がした。何となく気持ちの悪さを感じる。さてどうしたものか。朝はいつも通り軽くせっけんで顔を洗った。本当はやはりいつもと同じようにしたい。今のやり方だって紆余曲折の末にたどり着いたものなのです。とても疲れる…何もできないことは気持ちを焦らす。血は精神的なダメージが大きい。汚い。自分自身さえも汚いもののように思えてくる。


暑い。暑すぎる…首が猛烈に痒い。さっき氷で冷やしていた。やはり痒くなったら落ち着くまで氷で冷やし続けるのがいいのかも知れない。そして昨晩の湯シャンのせいか頭が変に痒いような感じがして気持ち悪い。いつも通り自然にまかせていたほうがいいのだろうか。変に今までのやり方を変えると余計に悪化してしまう危険性もあるからな。何が悪いのか特定することなんて不可能に近いのだから何も変えないほうが無難かも。昼間まで痒いとさすがに参ってしまう。暑いし痒いしでもう疲れきっている。そろそろ本当に発狂しそうだ。


すべて元に戻そう。何が悪いのかわからないまま変えるといいものまで変えてしまうリスクが高い。今まで通りで自然にまかせて何とか調子がよくなるまで耐えてみせるよ。いろいろ試すのも気力がいるんだ。もう疲れて疲れてどうしようもない。無気力と無力感。病気に振り回されたくないのです。痒くなったら氷で冷やせばいい。シンプルに考えよう。難しいことばかり考えても無駄に疲れるだけ。結局は調子がよくなるのを待つしかないのだ。悪あがきはよそう。いつも通りでいいんだ。


午前3時40分になりました。実はまだ寝ていません。具体的に言うとまだベッドに入っていません。今晩はおでこからこめかみにかけてのいつもの痒みがあったので、ずっと氷で冷やしていたのです。三回取りかえました。最初はお風呂上がりにネットをしながら12時頃まで。そのあと自分の部屋で冷やし続けていました。途中で首が痒くなってそっちも冷やしたりしました。そしてだんだん眠くなってきた頃頭が痒くなってきました。氷で冷やして落ち着かせようとしていたのですが、ベッドの上にあぐらをかいたまま気付いたら頭を掻きむしっていました。頭皮から血と水が出ていてかなりショックを受けました。髪の毛がたくさん抜け落ちました。精神的に限界に近づきました。何とか気持ちを落ち着けて掃除をしました。頭皮の粉とかさぶたが大量でした。結局おでこも少し掻いたような気がします。記憶が曖昧なほど精神は普通じゃなかったのです。
昨晩は湯シャンをしたのだけど何となく違和感があったので今晩は普通にいつも通りにせっけんで頭と顔を洗いました。やっと気付いたのですが頭が悪化しているのはこのせっけんのせいではないだろうか。このせっけんは元々は顔を洗うのに使っていた。とても泡立ちがよくて使いやすかったから。赤ちゃんでも使えるというものです。頭はずっと牛乳せっけんを使っていて、どうも皮脂を取りすぎてしまう気がしていて吹き出物のようなものがよくできていました。いつからか顔を洗うのに使っていたせっけんで頭も洗うようになりました。意外なことに吹き出物がまったくできなくなったのです。だけど少し頭が痒くなる気がしていたことも覚えています。しかし頭の痒みは当時はそれほどでもなかったのでそのまま使い続けていました。
ここ何ヵ月か頭の痒みが異常に強くなってきて、痒くて掻いて起きてしまって眠れない日が続くようになりました。最近は毎晩といってもいいくらい。頭は湯シャンあるいは牛乳せっけんで軽く洗ってみようと思います。また吹き出物ができるようなら完全に湯シャンにせざるを得ないでしょう。顔はそのまま今まで通りのせっけんで洗うつもり。それで調子が悪ければそのせっけんが合わなくなったということになる。そしたらすべて牛乳せっけんを使うことになるだろう。昔はそうしていたのです。顔専用だったせっけんで頭を洗い始めたのがいつだったのか。おそらくこの脳内記録に残っているはず。明確な根拠があれば自信を持って変えることができる。どうにかうまくいってほしい。さっきたまらずデパスを飲んだけど本当に限界が近い。発狂寸前なのです。