妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

無気力すぎて何もする気にならない。何に対しても興味や関心が持てない。ほとんど使っていない据え置きのCDPとHPAを片付けた。今は音楽を聴き流すことさえ難しくなってきている。一番好きだったはずの音楽が楽しめなくなってしまった。好きだったものが楽しめなくなるというのは典型的な鬱症状ですね。物欲がなくて自分へのごほうびがあげられない。『もの』じゃないごほうびをあげられたらいいのにね。虚しく貯金通帳に奉仕する。使い慣れたものを気分転換に変える気もしないので、今あるもので十分間に合うじゃないかと思う。最低限。最小限。できるだけ少なく。できるだけシンプルに。ストイックに。少しずつ快方に向かっているのは確かなようです。過度な期待は禁物ですが。今の僕の欲求は睡眠。ただ眠りたい。それだけなのです。


午前1時になろうとしているところですが…早めに寝たのですがすぐに起きました。首が痒くて掻きました。それからおでこからこめかみにかけて少し掻いたら頭が痒くなり始めたのでこれはヤバいと思って起きたのです。掻いてしまう前に起きて痒みが落ち着くまで一息ついたら寝られるだろうか。これは実験です。首は寝る前から痒かったのでいいんだけど、おでこからこめかみにかけては寝たあとに痒くなった。そして頭も痒くなった。一体何故なのだろうか。首を掻いたことによって誘発された潜在的な痒みが発現したのか。からだはひとつ。だからある部分を掻くことはほかの部分に影響を与えるのかも知れません。痒みが誘発されることは実際あると考えてよいと思います。
しかし眠い。寝たい。眠りたい。痒みは治まってきましたが再発の可能性は極めて高いと思われます。現実としては眠気次第になりそう。頭を掻くのを我慢して起きることができたのも、それほど強い痒みではなかったからでしょう。少しはよくなってきていると信じたい。それではおやすみなさい。無事に眠れるといいな…


午前2時半前です。起きたのは2時頃でした。やはり頭を掻いて起きました。しかし本当に軽く掻いただけだったので被害は意外なほど少なくて済みました。これはよくなってきている証拠だと思います。少しずつでもいいのです。まだ掻いて起きてしまうけれど焦ることはありません。少しずつでも確実によくなっている。洗い方は少し変えました。できるだけせっけんを使わないように必要最低限にするようにしています。体も顔も頭もみんなそうです。洗いすぎず洗わなすぎずのちょうどよいバランスになるように。もうきっと眠れると思います。毎晩観察していると肌の感覚でどのような状態か分かるような気がします。表面を見て判断するのではなく感覚で判断できるのです。アトピーは体のなかで起きている。見えないところを意識することが大切なのだと思う。さてそろそろ本当に眠ろう。せめて楽しい夢を…