妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

一方の道を選べば他方から逃げることになる。そんな気がしてしまう。やりたいほうというよりできそうなほうを選ぶ。楽な道を選ぶことになる。現実的ではあるけれど果たしてそれでいいのだろうか。しかしもう情熱も気力もなくしてしまったのです。だから仕方ない。結局のところ病気だから仕方ないのです。


やりたいことだけ。それが理想です。だけどやりたいことがないから、やりたくないことをやらなければならない。できそうなことはとかくやりたくないことなのです。はぁ…つまらない人生。ひとの気持ちなんて揺れ動くばかりでまったく当てにならない。自分の気持ちでさえ。僕は弱い、人間らしい人間なんです。


午前3時20分。起きたのはおそらく午前2時半。起きたことよりも掻いたことが問題なのです。被害は軽かった。最近は猛烈な痒みで掻きまくるということは少なくなったようです。朝まで起きなくてもはっきりと掻いた形跡が残っているときもある。掻いた記憶がないのに掻いてあるのは精神的につらいものがあります。とにかく起きたことは気にしない。掻いてしまったことに対してどうすればよいかを考える。眠りかけて顔と頭を掻いてしまった。起きたのは掃除をしたいという理由から自発的に行動したに過ぎない。そのまま眠ることだってできない訳ではない。起きるか起きないかは掻いたことに気付くか気付かないかというだけのこと。だから起きてしまったことは何ら問題ないのです。抗ヒスタミン薬を試してみようかな。それで痒みが少しでも落ち着けばいいのだが。