妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

首が痒い…昨晩は電気を点けて痒みが治まるまでベッドで横になっていたらそのまま寝てしまった。朝目が覚めておでこからこめかみにかけて付けたガーゼを取って二度寝して結局昼過ぎ1時近くまで寝た。昼間はずっとおでこからこめかみにかけて痒くて氷で冷やしたりしてしのいだ。今は落ち着いている。まだ少し痒みはあるけど。アトピーのことと仕事のことが重なって精神的にかなり厳しい状況にある。


今夜もおでこからこめかみにかけて猛烈な痒みです。アレロックが効いてくる気配がまったく感じられない。ガーゼをあてるのは痒みがとりあえずは治まるのだが、次の日は昼間から痒みに耐えるはめになるようだ。だからもうこの方法は使えない。
…結局掻いてしまいました。掻いて痒みが痛みに変わるまで痒みは終わらないのです。水が出てヒリヒリと痛む。痒みに耐えきれない弱い自分を責める。おでこからこめかみにかけてと首を掻きました。眉毛も少し。一度掻いても痒みが治まらずに二度掻いてしばらくしてようやく痒みが落ち着いてきました。痒みよりも痛みのほうが強く感じられるようになってきた。もう二時間もがき苦しんでいます。痒くなったらおしまい。掻かないように痒みに耐えるよりも、いっそ掻いてしまったほうが早く楽になれるのかも知れません。だっていくら痒みに耐え続けても結局は掻いてしまうのだから。耐える時間と労力は最後には無駄になる。アレロックだって痒くなってから飲んでも手遅れなのかも。痒くなる前に飲まないと駄目なのかも知れない。
一日中痒みに苦しむなんて気が狂いそうになります。発狂寸前。泣きたいけれど泣けないから心のなかで泣きます。悔しい。病気で何もできないことが悔しくてたまらない。健康な普通の人間よりも劣っていることが我慢ならない。絶対に負けたくないのに。アトピーは精神病を併発することが多いということはよく知られていると先生が言っていた。本当に?皮膚科よりも精神科の分野で知られているのだろう。皮膚科は駄目だ。患者がどれだけ苦しんでいるのかまるで分かっていないし分かろうともしない。皮膚科医であれ精神科医であれ薬を出すだけの医者は医者じゃない。僕は精神科の先生しか信頼できない。それでもひとりでもそういう医者に出会えたことは幸運だったと思う。先生がいるからまだこの世界で生きようと思える。先生がいる世界だから。僕はひとりじゃない。


現在午前3時半過ぎ。起きたのは午前3時前。顔と首と耳と手と頭を掻いて起きました。こめかみと首と耳から水が出ていた。頭は軽く掻いたと思ったら意外と被害は大きかった。ほとんど眠りに落ちていたときなので仕方ない。実際手を掻いた覚えはないし。手にステロイドをつけて包帯を巻いてから寝ようと思います。感情を無にして淡々と作業をする感じで。気持ちはもちろん落ちている。疲れきっています。