妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

脳内貯金の考え方もたまには役に立つこともあるんだな。失敗は最小限に。本当に価値のあるものだけを手に入れるのです。


今日は久しぶりに石けんで顔を洗って化粧水で保湿したのだがおでこの痒みにずっと耐えている。もう氷で冷やす気にはなれない。あれだけ冷たい思いをしても結局掻いてしまえばすべてが水の泡だから。まったくバカらしくてやってられない。無駄な努力ほど無意味で虚しくなるものはないだろう。


このままでは掻いてしまいそうだったので最後の手段でロコイドを塗ってガーゼをした。いつの間にやらおでこからこめかみにかけて皮がめくれていた。ステロイドは炎症を抑えるだけで痒み止めにはならない。だけど何故か痒みが少し落ち着いた。炎症によって痒みが強くなっていたのだろうか。痒みのメカニズムは難しい。赤みがあったり腫れていたりするのは炎症が起きている証拠なのか。とにかく楽にはなった。しかしこれで安心して眠れるとは到底思われない。明日は早起きをして仕事をしなければならないのです。無理に寝ようとして掻いてしまうと、仕事をすることがより一層苦しくてつらいものになってしまう。だから今晩は眠らなくても構わないと覚悟している。眠らないほうが掻いてしまうより余程ましなのです。
首より上は何もつけずにほっとくだけ。ステロイドは効かない。逆に掻いてしまう。だけど掻かなければ効果はあるのです。実際首は汁が出るほどひどかったのがステを塗ってガーゼをするという方法でよくなった。ガーゼをするのは掻かないようにするため。本当はプロトピックのほうがよいのかも知れない。顔にはロコイドしか使えない。首にはリドメックスを使ったけど。ステが駄目だったらまた懲りずにプロトピックを使うしかない。正直なところステもプロも使いたくない。使わずに済むものならば使いたくないのです。ザーネを塗ってガーゼをするという方法が有効ならばそれが一番よいと思う。ほとんどいつもおでこからこめかみにかけての痒みから始まる。ここをどうにかしなければならない。ここをどうにかできれば何とかなるはず。
痒いと気力がなくなって何もかも嫌になって自暴自棄になる。この悪循環を断ち切ることができればすべてがうまく行く気がしているのです。


現在午前4時23分。手と首と顔と頭を掻いて起きた。掃除を終えたところです。やはり首から上は何もつけてはいけなかった…知っているはずなのに何故繰り返してしまうのか。僕は本物のバカです。首と手にもステロイドを塗ってから寝たのがまずかったのか。リドメックス。それともおでこからこめかみにかけてロコイドを塗ってガーゼをしたのがまずかったのか。あるいは何をしても同じ結果になったのだろうか。掻いてしまうことは避けられなかったのか。まったく派手に掻きまくってしまったよ。顔から血と汁が出た。あと二時間ちょっとでもう起きなければならない。最悪だな…こんな状態なのに仕事して意味あんのかな。これならずっと起きていたほうがよかったかもね。出口が見えない。もう何もかも嫌になった。