妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は寝る前も痒くならず朝まで掻いて起きることなく眠れた。寝ているあいだに少し掻いた形跡が残っていたけど気にするほどではない。それでも早く起きることはできなかった。今日は朝からずっと雨で起きても特にやることがないから起きようという気になれず、二度寝を繰り返して昼前まで寝ていた。これは怠けだろうか。掻いて起きることなく朝まで眠れることが当たり前になるまでは仕方のないことなのかも知れない。実際そんなにストイックになれない。睡眠の量は足りていても質が悪いから起きれないのかも知れない。起きても何もやる気にならない。何もかもがくだらなくてつまらない。今週は無駄に過ごしてしまった。時間を無駄にするとあっという間だね。


ちくしょう…よくなってきた気がしていたのにまた今夜も痒くなってしまった。お風呂から出てネットをしているうちに徐々に痒みが増してきた。顔は少し汁が出ている感じなのでプロトピックは使えない。まあ元々効果もないのだけど。ロコイドをつけてみた。本当はステロイドを顔に使うのは避けたいのだが仕方ない。この前使ってから少し調子がよくなったみたいだったから。だけどすぐに痒みに耐えきれずに掻いてしまった。短く切ったばかりの深爪の間に血で赤くなった皮膚の固まりが入り込んでいた。ロコイドは軟膏だからクッションのような役割をして、何もつけていないで掻いたときよりもダメージが小さくて済むのかも知れないと思った。つまりロコイドが皮膚をコーティングしたような形で、爪で掻いて傷付くのを和らげるのではないだろうかと考えた。まあ掻いたことには変わらないから大した違いはないのだろう。
結局ステロイドをつけてよかったのか悪かったのか分からずじまい。ステによって逆に痒みが強くなった感じはありませんでした。もうすでに相当な強さの痒みになっていたので何もつけなくても掻いた可能性は高いでしょう。やはり痒くなったらおしまいなのだろうか。痒みを痛みに変えてしまうのが意外と一番よい方法なのかも知れない。実際必死に痒みに耐えても結局掻いてしまうことが多い。掻くことに罪悪感があるのです。だからできるだけ掻かないで痒みが治まるまで耐えようとする。答えはない気がします。いずれにせよ痒くならない状態にならないといけない訳だから。痒くなってしまった後のことを考えることはあまり意味を持たないのだと思う。痒くなるということは調子が悪いということで、痒くなるかならないかで調子の良し悪しを判断するのです。痒くなるうちは調子が悪いということ。アトピーの調子がよくならないので鬱の状態もかなり悪いです。完全に悪循環に陥っている。まだ何もできそうにない。