妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

何もかもが絶望的につまらない。すべてぶち壊したい破壊衝動に駆られる。気力がないから実際に行動に移すことはないが。もし僕に行動力があったら罪を犯しているかも知れない。すべてが敵に見える。殺される前に殺さなければ。自分以外に信じられるものなど何もない。先生に会いたい。唯一の理解者。僕の存在が許される僕の居場所。先生と『遊びたい』と言うのはやめようと思う。先生の『お手伝い』をしたい。先生のためでなく自分のために先生の役に立ちたいのです。今日は早起きして街に出かけるつもりだったけど、早く起きれず外に出る気力もなかった。一日中鬱々とした気持ちで無為に時間を過ごした。死を意識して一日を無駄にしないように今を生きなければならない。どうしても明日が来ることが当たり前に思えて怠けてしまう。自己嫌悪に陥って気持ちが落ちたまま上がらない。


今夜はせっけんを使わずに湯シャンにしてみたのだが…顔が痒くなってきた。まあお湯だけで頭を洗うのは久しぶりだからすぐに影響があるはずがない。そう分かっているつもりだけど、やはり何かを変えたり試したりしたときに痒くなると落ち込む。せめてその日くらいは痒くならないで欲しい。でないと間違ったことをしてしまったような気になるのです。一日くらい夢を見させてくれてもいいじゃないか。現実は残酷です。痒みが落ち着くまで眠れない。今夜も生き地獄。結局マイノリティは弱いもの。誰も助けてはくれない。見捨てられた僕らは何処へ行けばよいのか。


化粧水で保湿した。痒くなってからでは刺激にしかならないかも知れないけど。痒いと何もする気にならない。眠りたいけど痒みが治まるまでは眠れない。何もできない状態で、ただひたすら痒みに耐えているのはつらすぎる。何かをして気を紛らせることができたら少しは楽なのだが。もう寝るしかない。たぶん掻いて起きるだろう。だけど仕方ない。病気だから仕方ない。