妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昼前に起きました。寝ているあいだにまた掻いたのか、両方の頬に黄色く凝固した汁が広範囲に渡って付着していた。頭を掻いた形跡は少なかったからいいかと自分に言い聞かせた。落ち込む気持ちを少しでも和らげるために。明日は通院日。10日ぶりの外出です。傷ついた心を先生に癒してもらう。


今晩も顔が痒くなってしまった。お風呂から出たら痒くなり始めて、寝る時間には耐え難いほど強い痒みになっていた。氷で冷やそうか、冷たい水で顔を洗おうかとも思ったのだけど、冷たい思いをしても結局掻いてしまうだろうなと考えて、あえて寝る前に掻いてしまうことを選びました。ベッドのシーツにティッシュを敷いて、できるだけ軽くなるべく弱く顔を掻きました。意外と水は少ししか出なかった。しかし赤くなってヒリヒリと痛みます。まだ痒みも残っているようで、痛みと痒みの混じった不快な気分を紛らわすためにヒゲを切りました。しばらく伸びたまま無気力のためにほっといたのだけど、小さなハサミで短くしてすっきりしました。もう午前2時を過ぎました。明日は通院日なので早起きして街に出かけます。先生と会ってお話したいから無理することなく早く起きて外に出ることができる。もう寝ても大丈夫だろうか。痒みを痛みに変えたのだから朝まで起きずに眠りたい。