妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

顔が猛烈に痒い…結局無理をして仕事をした。何の価値もない。昨晩はなかなか寝付けず、眠りに落ちても悪夢で目が覚めて激しい動悸がしたりで散々だった。ずっと顔の痒みに耐えていた。何時間眠れたのかすらわからない。とにかく質は最悪だったことは確かです。もうすぐ限界が近い。


結局耐えきれずにゴミ箱の上で掻いてしまった。汁が出た。血が出た。最初は皮をはがす感じだったのが、いつの間にか削ぎ落とす感じになっていた。爪の間に皮膚が挟まる不快感。痛みまではいっていないからかまだ痒みが残っている。つらすぎる。どうしたらいいのかわからない。ただ痒くてたまらない。生き地獄です。


首からあごの辺りも痒くなって掻いた。おでこからこめかみにかけても掻いた。痛みを感じるようになってようやく痒みが和らいできた。寝ているあいだに必死で痒みに耐えても翌日痒くなる。夜も昼も痒みで苦しまなければならないなんて…生き地獄。無理して仕事したって何もいいことないや。ストレスで余計にアトピーが悪化するだけ。もう嫌だよ。何もかも嫌になる。


中途半端な食事制限はストレスになるだけだな。甘いものだって食べ過ぎなければ大丈夫。僕が口にして確実に悪化するのはスナック菓子だけ。食べたいと思ったら食べればいいし、食べたら悪化しそうで嫌だなと思ったら食べなければいい。ただそれだけのこと。厳格な食事制限なんてしたくない。それで調子がよくなる保証なんてどこにもないし。胡散臭いんだよな。すべてが信じられない。結局自分でよさげなことを試してみるしかないのです。自分の責任で。
どうせ死ぬんだから食べたいものくらい食べさせてくれよ。制限だらけで我慢してばかり。そんなんで生きていてもつまらないよ。そうでなくともアトピー自体の症状に耐えているんだから。青春時代なんて何もないし、せっかく苦労して就職したのに休むはめになってこのままだと職を失うことになる。手に入らないものばかり。いつも失うばかり。一体いくつ諦めればいいのですか。いい加減僕は何かが切れた。これ以上我慢なんてしてられるか。やりたいことやって死ぬんだ。死を意識すれば何も恐れることはない。どうせ死ぬんだからと思えば、すべてがどうでもよいちっぽけなことに見える。


今日できることをやるだけ。死ぬまでその積み重ね。


病気になって唯一よかったと思えるのは先生に会えたこと。先生がいなかったらとっくに死んでる。たくさんの事実のうちひとつでも欠けていたら先生に出会うことはなかった。本当はプライベートで出会いたかった気もする。だけど僕と先生に接点がないから無理だろうね。僕は先生の患者になれて本当によかったと思う。依存が過ぎるかな。それでもいい。これが僕の素直で正直な気持ちだから。


現在午前5時20分。掃除をしてこの時刻。案の定頭を掻いて起きました。もう止まらないんじゃないかというくらい掻いて掻いて掻きまくりました。ティッシュを当てたら汁が出ていました。固まってたからね。掻いたら液状になるのは顔と同じだね。おそらく自分史上最悪の惨状でした。もう何も考えられない。放心状態です。昨日は無理して早く起きて仕事をしてがんばったというのに。誉められるどころか罰を与えられるなんて…本当に死にたいよ。こんな思いをしてまで生きたくない。全然よくならない。これからよくなる気がまったくしない。もう諦めるときが来たんだ。生きることを。生き地獄から逃れるには死ぬしかない。