妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩も朝まで起きることなく眠れた。三日連続。顔を掻いた形跡があった。左の頬に少し汁が固まっていて顔を洗ったら赤みを帯びていた。だが気にする程ではない。9時過ぎに起きた。街に出るつもりで早めの時間に目覚ましをセットしていたのだが、結局出かける気になれずに家にいる。やはりまだ土日に外に出るのは気が引ける。つまらない。気持ちは落ちている。家は居心地が悪い。


久しぶりに寝る前のこの時間、顔の痒みに耐えている。左のこめかみの辺りが猛烈に痒い。鏡で見ると乾燥して皮が少しめくれている。試しにホホバオイルをつけてみました。痒いときに使おうと思っていたのです。逆に悪化するのが怖くて、調子がよいうちは使う気になれなかったので。
痒くなったらおしまい。今晩もそうなってしまうのだろうか。痒みは気力を奪います。生き地獄から抜け出せそうで抜け出せない。苛立つ気持ち。よいほうに変わってきていると期待しているから、こうして裏切られると受けるダメージが大きい。生きていく自信がなくなる。今夜は正念場かな。はぁ…もう病気と向き合う余裕なんてありません。


現在午前3時9分。顔を掻いて頭を掻いて起きました。首も少し掻きました。掃除をしてこの時刻。寝たのは1時半前で起きたのは2時半頃だと思う。寝る前の痒みが治まるまで音楽をイヤホンで聴いて気を紛らわせていた。ようやく落ち着いたので寝たのですが結果は生き地獄になりました。頭を掻くときに力を抜くように意識したので以前のような惨状は免れました。しかし精神的にショックを受けるには十分な光景でした。顔を掻いたことによって頭の潜在的な痒みが誘発された。こめかみからおでこにかけて掻きました。少し水が出ました。
やはり痒くなったらおしまいでした。ホホバオイルはつけないほうがよかったかも知れません。痒いときに何かをつけても逆効果になるだけのような気がする。まあ痒くなった時点で何をしても無駄なんだと思う。今回は被害を最小限に留めることはできなかった。それだけ痒みが強かったからでしょうか。完全に気力と自信を失いました。僕は何もできない。生きていても意味のない人間です。少しずつしか変われないことは理解している。だけど期待してしまうのです。眠れることが当たり前になること。当たり前のことが当たり前にできることは当然のことでなければならないはず。当然のことを期待しているだけなのに裏切られる。ただでさえ鬱なのに追い討ちをかけるように苦難が続く。もう疲れました…何もかも嫌になる。