妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

二度寝を繰り返して11時半頃起きた。昨晩は一度も起きずに眠れた。だけど寝ているあいだに頭と顔を掻いた形跡が残されていた。記憶にはない。まったくの無意識の中で起きたこと。だから仕方ないのだけど結構ひどかったので落ち込んだ。今は眠れることだけ考えていればよいだろうか。どうせ死ぬのだからどうでもいいと自分に言い聞かせる。
昨日は鼻炎のせいで先生とのお話を十分に楽しむことができなかった。先生からうれしい言葉をたくさんもらったのにもったいなかったなと思う。僕は何に対しても過敏症なのです。不便な体に嫌気が差します。気持ちが落ちるとより一層孤独感が強くなる。そういうときは先生と遊びたいとか思うようになる。僕はひとりじゃないんだと実感したい。実感して安心したい。まあそれは無理だから別の手段で妥協するしかないのだけど。気持ちなんて簡単に上がったり下がったりするもの。人間らしいじゃないか。


現実から逃れるためにやりたいことに没頭する。憂鬱なときは考えれば考えるほど泥沼に嵌まっていくだけ。考えないようにすることはできない。考えることをやめるには何か別のことに夢中になるしかない。結果としてその時間は考えずにいられる。