妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

11時半まで寝ていた。淫夢を見た。性欲がないせいか自己嫌悪になった。僕はもうロリコンではないのです。夢というのも不思議なものですね。何の脈絡もなく忘れていたはずの人物が突然目の前に現れたり。脳内の深いところにある記憶が何かの拍子に飛び出してくるのだろうか。昨晩は一度も起きずに眠れた。気持ちは落ちている。無気力で外に出る気にならない。家にいてもつまらないしストレスがたまって苛立つだけ。どうにかして現実から逃れないと、すぐに追い込まれて死ぬしかないと考えるようになる。できることをやるしかない。できることしかできないのだから仕方ない。少し無理をすることは必要かも知れないけど。


無気力ながら腹筋と腕立てとストレッチをした。気持ちが落ちたまま上がってこない。


ひさしぶりに寝る前に痒みに耐えている。まぶたの横の辺り。骨がある所。しばらく寝る前に痒くなることはなくなっていたはずなのだが。ブランケットにくるまっても寒い。音楽を聴き流しながらただひたすら耐えている。こうなると生きていく自信をなくす。生きていくことは仕事をすることを前提にしている。病気持ちでも生きていくには仕事をしなければならない。病人として生きることが許されないのだから仕方ない。死なない病気。中途半端な病気。そろそろ寝ようか。寒くて限界です。


現在午前3時31分。頭を掻いて顔を掻いて起きました。まだ眠りに落ちる前のことです。痒いから掻いて、掻いたから起きた。ただそれだけのこと。惨状としてはましなほうでしたが、頭から出た大量の粉に赤い物が混じっていて、精神的なダメージは決して小さくありませんでした。やはり痒くなったらおしまいです。頭のできものようなものから血が出たのでしょう。なかなか治りませんね。掻くと大きく腫れ上がるので、普段は気にするほどではないのかも知れませんが。
もう普通に生きるのはやめようと思いました。やりたいことをやって生きていこうと決心しました。復帰できないからではなく敢えて別の道を選ぶことにしたのです。これは今生き地獄の中で思ったことです。だから実際どうなるかはまだわかりません。そのときが来るまでは自分でもわからないのです。最終的に決めるのはそのとき。ただ今はそのように決心したというに過ぎない。この生き地獄の中でそう思ったという事実を記録しておきたかっただけなのです。どうせ死ぬのだからどうでもいい。またこの言葉を自分に言い聞かせなければならない。前向きな開き直り。自分を奮い立たせる言葉はたくさんあります。先生がいるから僕はひとりじゃない。理解者。心の支え。これが一番効果がある。先生のことを考えれば気持ちが落ち着いて安心できる。僕はまだ諦めない。自分に期待する。