妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩の生き地獄のせいで11時半まで寝ていた。気持ちが落ちている上にこれだけの苦痛を与えられたら、気持ちの底を突き破って更に落ちてもおかしくはない。気持ちなんて底なしなのかも知れないし。そろそろ髪を切りに行きたい。気分を新しくしたい。生まれ変わったような気持ち。発狂寸前。我慢の限界。何かが切れそう。いい加減に暴発してしまいそうだ。明日は気分次第で街に出かける。まだ今週は月曜日しか外に出ていない。外と家のバランスが悪い。僕の居場所に行って自分の存在を確かめる。


無気力ながら部屋と階段の掃除をしました。腹筋とストレッチをしました。無気力なりにできることをやれば十分。何もできないよりずっといい。


音楽はBGMとして聴き流すことしかできなくなってしまった。スピーカーから流れる音に、聴いているのか聴いていないのかわからないような態度で。興味があるのか無関心なのか曖昧な感じで。ただ音楽が流れているということは知覚している。音楽に身を委ねるのとは違うと思う。半分聴いていないのだから。好きなはずの音楽を聴く気力さえなくしてしまったのです。無音だと寂しいから音楽を流しているに過ぎない。音を楽しむことができない。
それでも興味がまったくない訳ではないのです。音楽に対する接し方が変わっただけで、音楽を聴くことが嫌いになったのではない。今は空間の一部としての役割を音楽に担わせているのかも知れません。心地よい空間にするためには、そのときの気持ちに合うような選曲をしなければならない。その意味ではまだ音楽に興味を持っているのです。楽しみをなくしたら新しい楽しみを見つければいい。まったく新しいことでなくても、今までとは違った楽しみ方をするというのもありだと思う。結局のところ楽しめれば何でもよいのです。