妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

少し無理をして早起きして街に出てきました。いつものカフェに来てます。外は晴れているけど寒い。ダウンジャケットで上は暖かいけれど下が寒い。チーズの入ったパンと山食ハチミツ付きとラテでひとりランチ。お腹が満たされました。山食は少しお休みしようかな。続けて食べるとすぐに飽きてしまうみたいです。クロワッサンは飽きないんだけどな。
朝は気持ちが落ちていて朝の支度に手間取った。起きたら記憶にないのに顔を結構掻いてしまってあって落ち込んだ。いつものカフェに来て馴染みの店員さんと言葉を交わしてひとりランチを済ませた。今はテンション低めで落ち着いている。混んできたかな…眠い。人が多くて居心地が悪くなったら離れよう。それまではまったりしている。ここにいるときは現実から逃れることができる。自分の存在が許される自分の居場所で、自分が今確かに生きていることを感じて安心する。まだ死んでいない。まだおしまいじゃない。僕はまだ生きていける。


平日には珍しくカフェが混んでいた。別店舗に行こうか迷ったけど若干遠いのでやっぱりやめて帰ることにした。特に見たいものもないし。風が冷たくて歩く気にならなかった。風が強くなると体感温度がだいぶ変わる。街に出て滞在時間は約二時間半。家と外のバランスを保つには少しの時間でも外に出る意味はあるのだと思う。これも時間より内容なのです。やはり少し食べ過ぎたかも知れない。また腹痛に襲われることのないように祈ります。いつの間にか通院日まであと一週間。先生と会うまでに少しでも前に進むように、できるだけのことをして過ごしていきたい。


気持ちが上がって物欲が出てきたけれど、やはり必要のない物だと物欲が醒めたら気持ちも下がった。つまらない。新しい道に没頭するしかないか。寄り道しないでストイックに。たまに自分へのごほうびをあげてバランスよく。せっかく生きているのだから、つまらないより楽しいほうがいい。


今日のひとりランチは組み合わせが悪かった。チーズの入ったパンは意外と重かった。山食に飽きた訳ではない気がしてきた。山食は単独で食べるのがいい。ひとりランチの選択を誤ったことは、お腹は満たされたけど心はあまり満たされなかった一因になったかも。


人は少しずつ変わる。できればよいほうに変わっていきたい。より強く。強いひとになりたい。弱いのは人間らしくて悪くないのだけど、弱いままでは生きていけないと思うから。弱さのほかにも人間らしさはたくさんあるし。人間らしいままで強くなりたいのです。もう考えているだけでは駄目で、行動を起こさなければならない時期に来ている。自分を動かすことができるのは自分しかいない。すべては自分次第。少しずつでいい。それを積み重ねていけばきっとかたちになるはず。自分に期待して生きていく。


現在午前2時23分。頭を掻いて起きた。被害は以外にもほとんどないと言ってよいくらいだった。掻いたことに気付いて、起きようかどうしようか迷って結局起きた。襟足の辺りを掻いて何ヵ所か腫れて膨らんでいる。血が出た部分もある。実際起きなくても構わないレベルだった。だけど自分では起きて残骸を片付けなければいけないと思った。だから被害は極めて少なかったとしても、掻いて起きたという事実は事実として受け止めなければならないのだと思う。それは病気とちゃんと向き合うということ。現実から目を逸らさないということ。
実際起きなくても大丈夫だった日が二日あったけれど、掻いて起きたという事実だけを見れば三日連続です。三日間毎晩掻いて起きた。自信をなくします。気持ちが落ちます。ここで逃げるか闘うかは自分次第。変わっていけるか、強くなれるかの境界線にいるのです。僕はまだ諦めたくない。きっと強くなってみせる。