妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

どうにか掻いて起きることなく眠れた。二度寝して30分遅く起きたけど街に出てきました。いつものカフェに来てます。気持ちはかなり落ちている。朝の支度に時間がかかった。寝ているあいだに掻いた記憶がないのに、目覚めると掻いた形跡が残っている。被害が少なければまだいいのだけど…
クロワッサンとクルミとピスタチオの入ったパンとラテで憂鬱なひとりランチ。お腹だけ満たされました。店員さんと言葉を交わしてもあまり気持ちが上がらない。周りのお客の話す声が耳に障る。食後にピンクのレキソタンデパスを飲んだ。少しだけ気持ちが落ち着いてきた気になる。落ち着いてはいるけど落ちたまま。落ちたところで安定している。そこから上がることも下がることもない。僕は現実からの逃亡者。死ぬまで逃げ続けなければならない。今週は先生に会える。それだけを支えにどうにかして今を生きていく。僕は弱い。弱いなりに生きていければそれでいい。気持ちが上がるきっかけを探しに行こうか。


気持ちの上がるきっかけが見つからないので早めに帰ります。気持ちは落ちたまま落ち着いている。テンション低めで安定しているのとは違う。今の気持ちは落ち過ぎている。外に出て気持ちは上がらなかったけど落ち着かせることはできた。だからそれだけでも意味はあったと思う。家にいるよりはまし。それで十分じゃないか。外に出る理由にはなる。いつも満たされる訳ではない。自分の居場所であっても居心地の悪いときだってある。先生も苦しいけれどがんばっている。僕も先生とお揃いでがんばりたい。先生がいるから僕はひとりじゃない。


駄目だ。家にいても何もする気になれない。外に出ても帰ったら疲れて何もする気になれない。朝は鬱で何もできない。夜はアトピーで何もできない。もうおしまいです。新しい道も今の道もどちらも進むことができない。何処にも行けない。もう歩けない。生きることも死ぬこともできない。ついに追い込まれてしまいました。


今日は頭も顔もせっけんを使っていつも通りの洗い方にした。変えても無意味なら変えなくていい。保湿もいつも通り。それで痒くなっても原因は他にある。それが何かはわからないけど。気持ちが不安定になってきた。上がらなくても安定しているほうが楽です。明日は外に出ないけれど早く起きたいと思う。