妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩は一度も起きることなく眠れた。今日は二度寝を繰り返して11時頃まで寝ていた。怠けですかね。気持ちが落ちている。物欲も醒めて何もいらないような気がしてきた。ものよりひとが欲しい。脳内貯金なんてもういくらになったかわからない。ものなんて使わなければ何の意味も持たない。ただの物体。邪魔になるだけ。どれだけシンプルに生きることができるかを追求していくのです。最後に残るのは本当に必要なもの。それだけあれば生きていける。ひとりでものに囲まれても心が満たされるはずはないのです。逆により一層の虚しさを感じるだけ。お金で買えないものが欲しい。


気分転換を兼ねて部屋の掃除をした。外は雨のような雪のようなものが空から落ちている。ひどく疲れている。


夕食前から目の周りが痒くなってきた…今夜は生き地獄になるでしょう。楽しいことなんて何一つありはしない。死にたい気持ちです。


僕は変わらなければならないのです。もう今みたいな生活を続けることはできないのだから。


自分で自分を追い込むということもときには必要なのかも知れない。なかなか自分で自分を動かすことは難しい。動かざるを得ない状況に自分を追い込むことで自分を動かすという方法は有効だろうか。苦しみから逃げることも苦しみと向き合うことも、両方とも同じくらい大事なことなのだと思う。


現在午前2時37分。顔を掻いて起きました。起きなくても構わなかったのだけど敢えて起きました。一通り残骸を片付けました。被害は少なかったけれど。顔の頬より外側の部分を掻きました。まずこめかみからおでこにかけて。それから眉の辺りともみあげの辺り。痒みが誘発されたのか肩の周辺も痒くなって少し掻きました。幸い水や汁は出なかったようです。
夕食前に痒くなって寝る前も痒みがあったので、こうなることは予測していたので特に感じることはありません。掻いて起きたこと自体は別に問題ではない。ただ痒くなってしまうことに対して、残念というかやりきれない思いがします。これでは仕事をして普通に生活することができない。これからどうして生きていけばよいのだろう。この先もこの苦痛が続いてそれでも無理をして仕事をして生きていかなければならないのだとしたら、そうしたらもう本当に死んでしまいたいと思います。
生きていく自信をなくす。明日早起きして外に出る気力が失せる。何もかも意味のないことのような気がしてきます。何一つ報われない。どうせ苦しむのなら、やりたい放題やって苦しむほうがましだろうか。自分に制限を課してストイックな生活をしても、余計に苦しみが増えるだけなのではないか。それでもよくなる可能性を信じて自分に期待するのでしょう。僕はそういう人間だから。というか死にたくても死ねないのなら、そうして生きていくしかありません。どうせ死ぬのだからと前向きに開き直って生きていく。病気だから仕方ないのです。


現在午前4時51分。はぁ…二度目です。頭を掻いて起きました。記憶にないのだけど頬を掻いて血が出ていました。まず顔を掻いてそれで頭の痒みが誘発されたようです。粉の中に赤いかさぶたが混じっていた。最高ですね。美しい。被害は意外と小さくて済んだ。おそらく眠りには落ちていたと思う。頭を掻いているときはまだ意識がはっきりとしていなかったに違いない。それでも力を抜いて弱めに掻くことができたのだろうか。あと3時間で起きる時刻です。まあ仕事じゃないからいいか。家にいるとストレスになるから、少し無理をして外に出たいと思っている。こうなったら開き直るしかない。先生のことを思い浮かべる。僕はひとりじゃない。朝起きるまでに掻いた傷が少しでも回復するといいな。心の傷もね…