妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

無理をした。御守りにデパスを4錠飲んだ。最後の嫌なことは意外と平気だった。でも精神的ダメージは遅れて来ると知っている。意味なんてない。自信にもならない。ただ疲れた。誉められたい。慰められたい。癒されたい。やるときはやる。無理をすればできる。だけどそれは一時的なもの。無理をし続けることはできない。とりあえずこれで今月の嫌なことはすべて終わった。休もう。自分へのごほうびをあげましょう。


誰も信じない。僕の味方は先生だけ。唯一の理解者であり心の支え。信じられるのは先生と自分しかいない。僕のなかにいつも先生がいる。今日も先生から勇気をもらって試練を乗り越えることができた。先生の知らないところで、僕は先生に助けてもらっているのです。早く先生とお話したい。


最期までちっぽけで哀しい復讐を続けるために意味があるのです。今の道に前を向いて考えることはできない。今の道を歩くふりをしながら新しい道を進む。先生と同じところで生きたい。理由なんてそれだけで十分じゃないか。それが僕のやりたいことなのです。


生きるために今の道にしがみつくくらいなら死んだほうがましだ。生きるためというのも死にたいけれど死ねないからという消極的なものに過ぎない。そんな薄弱な理由で今の道を歩けるはずがない。自分に合わない道であることは明白なのです。死にたいほどの苦痛に耐え続けなければ進めない道。嘘をついて演技して、僕が僕でなくなる道です。初心に帰ろう。僕は最初から新しい道を選ぶつもりでいたじゃないか。周りに惑わされて心を乱されて迷っているだけ。自分の生き方は自分で決める。


よいことは記憶の上に浮かべ、悪いことは記憶の底に沈める。記憶というのは、層のような構造になっているのだと想像してみる。上のほうの層にあることは知覚しやすい。逆に下のほうの層にあることは知覚しにくい。地層のイメージ。上から下に向かって時代がより古くなっていく。記憶の層は上から下に向かって悪くなっていく。地層よりも水のイメージのほうがピッタリくる。水槽、浴槽。バケツの水。重いものは沈む。軽いものは浮かぶ。気持ちが重いものは悪いこと。苦しいこと。気持ちが軽いものはよいこと。楽しいこと。膨らむイメージ。考えることは現実から逃れる術でもあるんです。
今日は疲れ果てたから早めに寝ます。安らかに愉しげな夢を見せて欲しい。明日は天気次第。