妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

昨晩の生き地獄のせいで遅く起きた。だから外に出かけずに家にいます。明日は街に出かけたい。今日は何もしない。傷付いた心を休めます。気持ちの上がるきっかけは外にしかないので、せいぜい気持ちを落ち着けることしかできない。あらゆる欲をなくした。本当に疲れました。


そういや診察が終わって診察室を出るときに、僕がいつものように「ありがとうございました。」と言ったら、先生も僕に「ありがとう。」って言ってたな。どういう意味だろう。体調悪そうだったし何だか心配になる。僕は先生にとってどんな存在なのだろうか。先生の役に立ちたい。報酬はいらない。先生のために僕にできることなら何でもしたいと思う。先生も健気にがんばっている姿がある。助けてあげたいと思わずにはいられない、とてもいじらしい姿なんです。先生のことを思い浮かべると気持ちが落ち着く。唯一の理解者であり心の支え。先生とお揃いで苦しみながら生きていこうか。ストイックに生きていこうか。
明日はきっと早起きして街に出かけたい。土日限定の店員さんと言葉を交わして、土日限定のパンをお持ち帰りで買うんです。また先生と一緒にコーヒー飲みたいな…先生はアメリカン。僕はラテ。今となっては不思議な空間だったな。先生とずっとよい関係のままでいたい。死ぬまでずっとこのままでいたい。