妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

11時まで寝ていた。昨日の疲れ。怠け。何でもいい。ネットも有害情報が多くてつまらない。ゲームでも楽しめればいいのにな。どうも僕には合わないみたいなんです。何もかも醒める。飽きるのとは少し違う。気持ちは落ちたまま。きっかけがないから上がるはずもなく。外は晴れていて気温も異常に高いようです。明日は早起きして街に出かけたい。気持ちの上がるきっかけを探しに行きたい。


顔が痒い…もう駄目だ。朝も少し痒かった。夕方から耐え難いほどの痒みになった。左のこめかみからまぶたの辺り。化粧水をつけてみたけど治まらない。他にできることはない。ただひたすら耐えるのみ。もう無理だ。すべてを諦めて楽になりたい。この病気と闘うだけでもう精一杯。余裕なんてないのです。闘病生活すら許されない厳しい現実。現実から逃げることも、現実と向き合うこともできない。


無気力ながらヒゲを短くした。小さなハサミで長めに適当に。肌が弱いから仕方ない。病気だから仕方ない。明日はきっと街に出かけたい。現実から逃れるため。気持ちの上がるきっかけを見つけるため。夢で先生に会いたい。おやすみなさい。


現在午前3時57分。頭を掻いて顔を掻いて起きた。掃除に一時間を費やした。なので1時に寝て3時に起きたということになる。やはり日中に痒くなると大抵はこういう結果になる。寝る前は痒くなかったのだが。頭から血が出て枕を赤く染めた。惨状は最近の中ではましなほうでした。まあましとはいえ惨状であることには変わりませんが。予兆があったのに覚悟はしていなかったので、精神的なショックは小さくない。ショック大です。
もう駄目だ、許してほしいという気持ちと、いやこんな病気に負けてなるものかという気持ちとの間で揺れている。許してほしいというのは、仕事をして生きていくことに対する気持ち。これでは仕事なんてできないので許してほしい。明日は街に出かけるつもりでいた。しかし気持ちがすっかり萎えてしまった。病気に負けずに無理をしてでも外に出るべきだろうか。4日に一度のペースで固定されてしまっている。これ以上はよくならないのか。毎晩だった頃よりはよくなっている。だけどまだ仕事ができるレベルではない。新しい道を進むこともできない。
どうしてなんだ…どうすればよいのか…泣きたいけど泣けないから笑おう。発狂したい衝動を必死にこらえて、どうにか気持ちを静める。先生のことを考えるんです。僕はひとりじゃない。先生と一緒に最期まで闘う。病気になんか負けたくない。