妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

早く起きて仕事をした。強迫観念に駆られて。最近目覚ましが鳴る前に起きることが多い気がする。強引なやり方は自分のことしか考えていないように感じてしまう。組織の上の立場の人間なんてみんなそんなもの。疲れた…それでも無理をするのは僕のプライドのせい。意地になってる。やるときはやる。今できることは無理をしてでもやる。逃げることだってできるけれど敢えて逃げない。意味があるとかないとか、そんなことはどうでもいいのです。僕は負けず嫌い。プライドが許さない。プライドがあるから無理をして苦しむ。自業自得。僕のちっぽけなプライドが僕を動かしているのです。理由なんてありません。眠い…休もう。自分のために仕事をした。死ぬまでずっとプライドは持ち続けていたい。


うたた寝してしまった。喉が痛い。ルイボスティーを飲んだ。やはり疲れている。無理をしたから。現実と向き合ったので現実から逃げます。バランス。先生のことを考えようか。先生とふたりで仕事をした。先生と一緒に祝杯をあげましょう。一仕事を終えたお疲れのイエー。先生とふたりで眠りたい。現実なんて忘れて脳内世界で暮らしたい。先生は今何してるの?たぶん診察日だから仕事をしている。朝に僕の仕事を手伝ってもらったのに、僕は休んで先生はまた仕事をしている。辻褄が合わないね。矛盾だらけだね。疲れて眠いから仕様がない。現実世界と脳内世界は違う時間軸で動いている。ふたつの世界が重なることはないのです。


またうたた寝をしてしまった。喉が痛い。紅茶を飲みます。疲れている。ひどく疲れているんです。寝不足でなく精神的な疲れ。仕事の日は疲れ果ててしまう。無理をするから。嘘をつくから。演技をするから。僕が僕のままでいることができないから。だから疲れるのです。


気持ちがどん底まで落ちている。何もいらない。何もしたくない。気持ちの上がるきっかけを探しに行かなければならない。好きだったことが楽しめなくなって、新しいことを始める気力もない。だから楽しいことは減っていくばかりです。何もかもつまらない。生きていても楽しいことなんて何もない。死にたい気持ちに向かっていく。無力。絶望。不安。恐怖。悟りを開きたい。ストイックに生きる他ない。