妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

二度寝して予定より遅れたけど、早めに起きれたので街に出かけます。外は曇り空。でも明るくなってきている。風が少し冷たい。今朝は目が覚めたときに鬱がひどくて、外に出る気にならなかった。それで二度寝したのです。
夢をたくさん見た。なぜか川本真琴さんが出てきたのだが、僕が話しかけても一切無視された。こういう夢はつまらない。反応してもらえないと寂しい。最後には少し言葉を返してもらった気がする。先生の夢はなかなか見れない。自在に夢が見られたら楽しいのに。だけどそうなったら、ずっと夢の世界で生きることになってしまいそうだ。寝たきり廃人になる。今も廃人のようなものだが、外に出られるだけずいぶんましだ。


いつものカフェに来ました。眠い…クロワッサンとジャガイモの入ったパンと小さなピザとラテでひとりランチ。店に来る途中でクリニックの様子をちょっと見てきました。ドアの貼り紙はなくなっていた。つまり月曜日からは通常診療できているということだと思う。安心しました。先生は強いからね。というか体調悪かったかどうかもわからないんだけど。僕が勝手に心配しただけのことです。
食後にピンクのレキソタン。外は思ったより晴れない。まあこのくらいが落ち着く。明るい曇り空。さて、どうしようかな。外歩きをしようか。少し食べ過ぎた。気持ちは安定している。眠気が心地よい。すべては自分の脳内で起きている。僕はエリート。自信を持って生きていこう。


街を歩いたけれど、どこにも行くあてがない。銀行と郵便局で用事を済ませた。早めに帰ります。気持ちは上がっているのだけど、何もやることがないのでもどかしい気分です。先生と一緒にコーヒーでも飲めたらいいのになぁ。基本的にひとりはつまらない。
まあこうしていつものカフェでひとりランチをして、馴染みの店員さんと言葉を交わすだけでも少しは気持ちの上がるきっかけになる。少しだとしても、まったく上がらないのとはだいぶ違う。自分の居場所があるのは幸せなことだと思う。自分で作ったけれど自然にできた居場所。僕が僕のままでいられる居場所。安心できて落ち着ける居場所。僕の存在が許される居心地のよい居場所。


最近お腹の調子が悪い。今も少し痛い…胃が痛むときも少なくない。胃腸が弱っているのです。ストレスは胃腸と脳に来る。今夜の夕食は楽しめるだろうか。


急に自信とやる気がみなぎって、今の仕事に復帰するつもりになってしまった。クビ寸前のどん底から這い上がってエースにまで登り詰めてやる。僕はエリートなんだ…と。
どこからそんな気持ちが出てきたのか。すぐに熱は冷めると知っている。しかし『覚醒』したのは事実。たとえ一時的であったとしても、休職して以来こんな気持ちになったのはおそらく初めて。僕のなかで何かが変わっているのだろうか。『プライド』がかなり強くなっていることが影響している気がします。この覚醒が本物なのかはまだわからない。時間は残されている。周りに惑わされてはいけない。自分の揺れる気持ちに振り回されてもいけない。僕の気持ちはいつでも不安定なのです。僕の本当の気持ちを見極める必要がある。それが僕の進むべき道であると信じます。