妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

二度寝を繰り返して11時半まで起きれず。嫌な悪い夢を見ました。療養生活は今日までにしようと思う。明日は一週間ぶりに街に出かけたい。気持ちはやや落ちている。まだ不安定です。先生の依頼に没頭しますか。現実逃避して過ごそう。


僕のできるところはここまでかな…自分が納得できればいいのだと思う。ほんの少しだけでも先生の役に立てればそれで十分。先生の依頼は先生のためでなく僕のためにある。本当の意味で依頼したのは僕のほうなのです。自分なりに最善を尽くしたものをかたちにして、あとは先生に任せてしまえばいい。依頼が負担になるようでは本末転倒なのです。そこまでは求められていない。気持ちが満たされるところでやめておく。ある意味妥協が必要なのかも知れない。自分の無力さを感じる必要などない。僕なりにできるだけのことをすれば依頼は完了なのです。


胃腸に負担のかからない食事を心がけよう。胃腸が弱っているのです。健康になろう。きっと健康を取り戻す。


現在午前2時31分。久しぶりですね…頭と顔を掻いて起きました。地獄絵図です。記録は10日で途切れました。まるで今まで掻かなかった分を、今晩で一気にみんな掻き尽くしたような感じ。曲がりなりにも10日間、朝まで起きずに眠る日が続いた。あまり意識しないようにしていた。期待したら裏切られたときのダメージが大きいし、このままよいほうへ向かうほど甘いものではないと知っていたから。今日は朝から頭が痒かったし、お風呂で頭を洗ったときも違和感があった。そして寝る前に頭を少し触ってみると、おそらく汁の凝固したようなものがあるのを認めて覚悟はしていたのです。予兆は十分過ぎるほどありました。だから不意打ちを食らった感じはありません。ショックを受けた印象は少ない。
しかし生きていく自信と気力をなくしました。やっぱり駄目かという気持ちです。どうせ死ぬのだからと言い聞かせても心に響かない。これが普通なのだと思い込ませようとしても無駄です。こんな苦しみが普通のはずがない。普通の人はこんな苦しみを経験しない。痒みが痛みに変わっただけで、苦痛はそのままです。病気だから仕方ない。仕方ないで済むのなら仕方ないで済ませたい。だけど現実は厳しい。生きていくのなら仕事をしなければならない。病気持ちとして援助を受けて生きていくことは許されない。絶望的な気持ちになります。もう何もいりません。健康だけが欲しい。ものでは何の慰めにもならない。先生のことだけを考える。先生は心の支えだから。先生の存在は僕が死へ向かうのを引き戻す。先生さえいれば僕はまだ生きていける。また明日も生きようと思えるはずだよ。