妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

11時半まで二度寝を繰り返した。本当は街に出かけたかったのだが…生き地獄になってしまえばもう何もできない。無気力。しかし朝まで起きずに眠れる日が10日続いたことは評価してよいと思う。去年はほとんど毎晩生き地獄だった。その頃を思えばよくなってきていることは事実です。普通に眠れることが当たり前になるまで、まだまだ時間が必要だろう。少しずつそこに近付いていけたらいい。少しずつでも前に進んで行けたら光は見えてくるはず。信じるしかない。自分を信じてこれからもストイックに生きていく。焦らずに適度に病気と向き合う。最期まで闘い続ける。病気持ちなりの生き方でも仕方ないのかも知れない。とにかく最善を尽くしてやるだけです。


気持ちの上がっているときが本当の自分なのだろう。そう考えたほうが楽しく生きられる。どうせ生きるなら楽しいほうがいい。


やっぱり物はいらない。ものよりひと。キャンセルしようか。実際に見て触って、僕には必要のないものだと感じたのだから。無駄なことはしない。無理をすることもない。


お金で買えないものが欲しい。健康が欲しい。先生と一緒の時間が欲しい。自分の居場所が欲しい。穏やかに過ごせる日々が欲しい。生きることを楽しめる心が欲しい。健康さえ手に入ればほかのものも大体手に入れることができそうだ。先生はちょっと違う。まあ今のままでもいい。やっぱり一番欲しいのは健康ですね。健康が欲しい。


明日は早起きして仕事をしなければならない。せっかく早く起きるのだから、そのまま街に出かけたいと思う。髪を切りに行きたい。昨晩の傷が気になるけど、行こうと思ったときに行かないとズルズルと先伸ばしになってしまう。本当は先週行くつもりだったのに行けなかった。気持ちは落ちている。外に出て気持ちの上がるきっかけを探しに行くのです。


先生の依頼を仕上げました。ここまでで十分だと思う。きっと先生の役に立てると信じます。また喜んでくれたらうれしい。自分なりに納得のできるところまでやりました。自分のために。先生のために。毎回依頼をもらえたらいいと思う。今回は今までで一番難しい依頼でした。次はもう少し簡単な依頼が欲しい。あくまで依頼をくれるかどうかは先生次第。ちょうど僕にできそうなものがあれば依頼してもらえばいい。無理に求めるつもりはありません。依頼は僕のためのものであり、もちろん先生のためのものでもある。ふたりのためのものなので、どちらかにあまり偏ってはいけないのだと思う。とりあえず依頼を仕上げたことにホッとしている。早く先生に渡したい。反応が楽しみです。『依頼効果』はまだ続いている。