妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

やっぱりゲームはつまらない。僕らは現実を生きている。ゲームは現実からあまり遠くまで逃避してしまう。現実逃避は必要だ。しかし偏ってはいけない。バランスを失うと危険なのだ。仮想空間から帰ってこれないかも知れない。
今日は街に出かけるつもりで早く起きて着替えまで済ませたのに、不安定な天気に翻弄されて外に出ることができなかった。つまらない一日を無為に過ごした。気持ちが落ちている。無気力な無欲。何もいらない。


ようやく連休が終わった。明日からはいつも通り。人混みは苦手。というか嫌い。ひとりでいるから余計に敏感になる。誰かと一緒ならたぶん気にならない。僕はいつもひとり。ひとりは贅沢なのかな。ひとりでない人から見たらそうなのかも知れない。ひとりはもう慣れた。嫌いじゃない。でも好きでもない。寂しいときもある。虚しくなるときもある。孤独を感じる。ひとりはつまらない。


鬱がひどいな…今夜は寒いし。気力が萎えてしまって何もしたくない。とりあえずヒゲを切ろうか。明日は髪を切りに行きたいと思っていたんだ。別に無理しなくてもまだ先でもいいかという考えが頭をよぎる。葛藤している。先伸ばしにするとよくない。行きたいときに行かないと。行けるときに行かないと。髪を切りに行けば無理してよかったと思うに違いない。気持ちの上がるきっかけにさえなる可能性が高い。経験から知っている。まあとりあえずヒゲを切ろうか。明日のことは明日の朝決めよう。


一時間以上かかった…疲れた。無気力なのに無理をしたのと、ヒゲが思いの外伸びていたせいだろうか。せめて週一で切らないと。しかし切ったら切ったで肌の調子が悪くなるな。どうしたものか。どうしようもない。ヒゲは少ないほうだが、やはりハサミで切るのは大変だ。眠くなったから寝るか。明日はまだ分からない。だけど先生もがんばっているから僕もきっとがんばると思う。おやすみなさい。