妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

30分二度寝してどうにか早めに起きれた。街まで出かけます。髪を切るために。朝食はレキソタンデパスを2錠ずつ。不安感が落ち着かない。軽装をしてきた。天気が不安定だから服を選ぶのが難しい。今週は先生に会える。それだけを支えに生きていく。今を生きている。今だけを考えるのは現実には難しい。生きるには仕事をしなければならないから。仕事のことを思うと、どうしても先のことを考えざるを得ない。今の生活は永遠ではない。だから今のことだけを考えることは理想だけど現実的とは言えない。僕らは現実を生きなければならないのです。


いつものカフェに来ました。人が怖くなっている。店員さんは笑顔で挨拶してくれたが。明らかに体調が悪い。自尊心の低下。対人恐怖。薬に依存してやり過ごすしかない。今はそれでいい。店内は少し涼しい。寒いまではいかないけど。温かいラテで暖まりたい。クロワッサンがなくて残念。ジャガイモの入ったパンとフォカッチャと小さなパンとラテで寂しいひとりランチ。食欲がなくて味もあまり感じない。食後にレキソタンデパスを2錠ずつ。僕のお守り。クリニックが開いていた。先生はがんばっている。僕も先生とお揃いでがんばる。僕の心の支え。今日をちゃんと生きる。


美容院に行ってきました。やはり気持ちの上がるきっかけになった。テンションが上がっている。俺はエリートだ。何でもできる。失われた自信を取り戻した。美容院の店員さんも話が合うので楽しい。たまに洗髪の担当になる店員さんも感じがよくて癒される。美容院自体が苦手なのは変わらないけど…
またいつものカフェに来ました。テイクアウトで残り少なくなったパンを買って、二階のお気に入りの席でラテを飲む。お客が誰もいなくなった。居心地がよい。汚されていない、澱んでいない空気。美容院は混んでいた。タイミング次第で居心地はよくも悪くもなる。同じ場所なのに空気が変わる。
クリニックの入ったビルで服と顔に付いた毛先を払ってきた。先生はがんばっている。僕も今日は少し無理をした。でも結果的にはよかった。今がんばると後が楽になる。少しは報われることもある。自分の道に没頭したい気持ち。僕はやる。すべては自分の脳内で起きている。楽しもうではないか。どうせ無理をして生きていかなければならないのなら。


今日無理をして髪を切りに街に出られたのも先生のお陰だな。先生の存在が僕を動かす。それほど大きな存在なのです。あー疲れたけど心地よい充実感がある。脳は単純なようで複雑であり、複雑なようで単純でもある。自分の脳を制御することが難しいのは複雑さによるものだと思う。何かのきっかけで気持ちが上がったり下がったりすることを考えれば単純な気がする。脳は面白い。実に興味深い。だから心理学をやりたい。それで先生と同じ世界で生きていくのが僕の夢なのかも知れない。


顔が痒い…もみあげの辺りから頬にかけて。皮がめくれている。やはりゲームをして気を紛らすしかないか。ヘッドホンで音楽を聴こうかと思ったけどそんな気になれなかった。耳の辺りも少し荒れているし。痒みは気力を奪う。痒みのあるうちは寝られない。やはりPSPの出番か。はぁ…疲れているから寝たいのだが。仕方ない。不便な身体。理不尽な現実。


ゲームをして気を紛らせて痒みは落ち着いたのだが、目が痛い。そしてつまらない。苦痛だ。再びヘッドホンで音楽を聴こうとしたけど、耳の辺りが痒くなってすぐに断念した。僕の体はヘッドホンやイヤホンに向いていない。拒絶反応。他に痒みから気を紛らす方法はないものだろうか。それとも何もしなくてもある程度時間が経てば痒みは落ち着くものなのだろうか。今は痒みのピークを過ぎれば大丈夫な状態にまで軽快してきているのだろうか。少しずつよくなってきているのか?今日の悪化の原因は美容院にあるのは間違いない。もう眠気が限界のようです。おやすみなさい。また痒くなったときに続きを考えよう。


現在午前3時55分。頭を掻いて顔を掻いて起きた。結局このような最悪の結果になりましたとさ。めでたし。めでたし。もう発狂してもいいですか?耳の辺りから汁のような水が出た。頭から血が出て手が血まみれ。枕に血が付いた。惨状ではない。ましなほうではあった。しかし眠くて寝て痒くて掻いて起きたのは事実。痒くて気を紛らせて治まったはずなのに。まるで頭を掻くために髪を短くしたようなものだ。痛い。痛い。ほとんどの人間が一度も経験しない苦しみに、どうして僕は何度も何度も耐えなければならないのですか。全然よくなんてなっていなかった。死なせてくれないか。楽にさせてくれないか。仕事のことなんてどうでもよくなった。できないものはできないのだから。仕方ない。そうだろ?病気なんだ。先生と遊んだら死にたい。楽しいままで終わりにしたい。