妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

やるべきことだけやっていればよい。やるべきことしかやらない。義務でなければ無理はしない。強制でなく任意であればやる必要はない。もう心に余裕がないんだ。限界なんてとうに超えている。僕は疲れたんだ。病気からは逃げられないのだから、他の苦しみから逃げたっていいじゃないか。病気の苦痛に耐えるだけで精一杯なんだ。何もかもつまらない。生きていても苦しいことしかない。死にたい。楽になりたい。いい加減苦しみから解放して欲しい。死にたい気持ちが強くなっている。


痒みのピークが過ぎるまでエヴァのDVDを見ていた。もう気を紛らすためにゲームはやらないと思う。今夜も一気に1巻分を見た。ようやく6巻まで見終えた。エヴァのDVDを揃えてからおそらくもう一年半が過ぎている。決して面白くなかった訳ではない。見たくても見る気力がなかった。DVDを見るということができなかったのだ。ようやく気力が戻ってきて、本を読んだりDVDを見たりできるようになった。エヴァは先生に薦められた特別なアニメなのです。先生の好きなアニメを見ることで先生とお揃いの現実逃避ができる。現実から逃れたままで朝まで眠ろうと思う。


現在午前4時49分。もう外は明るくなってきた。頭を掻いて起きた。顔の痒みが再発したので耐えていたら、代わりに頭を掻いてしまった。かさぶたが痒い感じで痒みはそれほど強くなかった。まあ被害はましなほうだろう。あと3時間で起きて街に出かける気になるだろうか。気持ちはあまり落ちていない。現実逃避の効果は続いているようだ。とりあえず寝てみる。それで起きたときの自分次第だ。