妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

目覚ましをセットし直して二度寝した記憶がない。やっぱり強い理由がないと起きれない。気力がまったくない。薬を飲むことさえ意味がないような気がする。ODするよりは薬を飲まなくなるほうがましか。痒みが落ち着いても再発してしまうのなら、痒くなったらもうおしまいということになる。どうしたらよいのか分からない。分からないことはどうしようもない。どうしようもないことを考えても仕方ない。


食欲がない。飲み物があればそれだけでよい。久しぶりに甘いものを食べてもまったく満たされない。むしろ罪悪感が募るばかり。甘すぎてもう食べたくない。何もいらない。何を食べても変わらない。だけどもう食を楽しむことはできない。ただの栄養物でしかない。薬と同じ。何も楽しくない。楽しいことなんて一つもない。好きなことを楽しめないのでなく、好きなことが何もないんだ。苦しいことしかない。すべてが苦しいんだ。


無理をして部屋の掃除をした。洗濯物を畳むのも苦労だ。疲れている。掃除もやるべきことだから無理をする。できれば週一でやりたい。面倒なことばかりで嫌になる。無気力だから面倒なのか。掃除が気分転換になることもあるのだが、今はただ疲れるばかりで充実感など微塵もない。ひどく疲れているのだ。


今晩も寝る前の時間にエヴァのDVDを鑑賞した。最初は痒みから気を紛らすためのものだったのに、今は完全に現実から逃げるためのものになっている。不安と恐怖で追い詰められて、最近鬱がかなり悪化している。現実から逃げないと平静でいられない。今は逃げないといけない。今なら逃げても許されるはず。生き延びるために。