妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

自分の道はやりたいことでなくてはならない。嫌なことは自分の道ではない。大変だとしても好きなことでなければならない。自分の道だけを進むことは現実的とは言いがたい。好きなことだけ、やりたいことだけをやって生きていくことは許されない。そんな気がしている。だから無理をしなければならない。自分の道と両立できればよいのだが難しいだろう。無理をすれば自分の道を進む余裕がなくなってしまうから。それは無理をする度合いによる。どのくらい無理をするのか。できれば余裕を残せるくらいでありたい。自分次第だろうか。社会不適合者である自分がどれだけ変われるかにかかっている。現実は厳しい。


部屋の掃除をした。ストイックに。食べ物は気にしすぎない。腹が減っては戦はできぬ。悪さをしそうな物は自然に避けている。食べるということは生きること。制限が過ぎると食欲を失って、気持ちは死へ向かう。実際食べることくらいしか楽しみがない。おいしいものを食べれば幸せな気持ちになれる。重要なのはバランス。昨日から気持ちは落ち着いている。気力があるのを感じる。心が軽くなるとこんなにも楽になれる。明日は外に出たいと思う。


就職することさえ難しい世の中。僕は恵まれている?ここで妥協しなければならないのか。生きるためには仕方ないか。結局はお金。仕事なんてお金のためでしかない。生きるために死にたくなるほどの苦痛に耐える。矛盾している。だけどそれが現実なんだ。仕方ない。苦しいことから逃げて生きていくことはできない。苦しいことから逃げるためには死ぬしかない。


顔が痒い…やっぱり仕事は無理だ。アトピーの苦しみと仕事の苦しみの両方に耐えることはできない。また追い込まれてしまった。健康でないと何もできやしない。駄目か…病気は逃げることのできない苦しいこと。これがあれば他の苦しいことから逃げてもいいじゃないか。というより病気の苦しみに耐えるだけで精一杯だよ。他の苦しみに耐える余裕がない。病気の苦しみに耐えるだけでは生きていてもつまらない。生きる意味がない。死んだほうがましだ。


無理をしてヒゲを短くした。口の周りも荒れているから気を使う。なるべく肌に刺激を与えないように、小さなハサミで長めに切った。顔の痒みは治まってきた。乾燥して皮がむけていたのでヒルドイドローションで保湿した。ヒルドイドが合っているのかはまだ判断できないでいる。最近化粧水はつけていない。気持ちが落ちてきた。アトピーが悪化すれば当然鬱も悪化する。こうなるとやりたいことだけやって死にたいという考えに傾く。病気に振り回される毎日。いつでも気持ちはとっても不安定。いつになったら穏やかな日々を過ごせるようになるのか。妥協と諦めを繰り返して人生が終わってしまう。つまらない。


現在午前4時27分。顔が痒くて眠れずにいた。おでこからこめかみにかけて掻いた。手も少し掻いた。そして最後に頭を掻いた。まだ眠れていない。あと3時間で起きる時間。もう外は明るい。鳥の鳴き声が聞こえる。月曜にせっけんを変えてから4分の2。記録がストップしたのはせっけんのせいかも知れない。皮膚科推奨といっても合わない可能性は十分にある。泡立ちが悪くて使いづらいし。ぼったくり価格で逆に悪化したらやってられない。やはり皮膚科は信用できない。ヒルドイドもロコイドも合わない気がしている。顔が痒くてヒルドイドをつけて、まだ痒いからクリームのロコイドをつけた。でも痒みは治まらずに頭まで掻いてしまった。頭の痒みは弱かったので惨状まではいかなかった。かさぶたが散見していた。外用薬は役に立たない。内服薬だけでいい。漢方は確かに効いている感じがするんだ。外用薬は余計にこじらせるだけ。これではまた自信喪失してしまう。寝不足でも早起きして街に出るつもりだ。病気に振り回されたくない。