妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今週も土日に外に出なかった。気が向かなかった。気持ちが萎えている。頭の中が重苦しい。今日という一日を無駄にしてしまった。何もしないまま、また一歩死に近づいた。残された時間は少なくなっていく。何かをしてもしなくても。どうしたらいいのか。どうして生きていけばよいのか。何もしないのに疲れ果てる。


たまの野球というライヴDVDを観た。途中まで見るつもりが思わず見入ってしまって、結局最後まで気付いたら見終えていた。いくつかの曲は客がいないようだ。リハーサルなのかな。どういう意図なのかわからない。とにかく楽しめた。やはり4たまは最高だ。他の映像作品もDVDで再発しないかな。期待はしない。ライヴだとアレンジされていて面白い。確かな技術があるからできること。CDと同じことをしてもつまらない。久しぶりに楽しい気持ちになれた。


現在午前4時8分。頭を掻いて起きた。鳥の鳴き声がする。たぶん外はもう明るい。おでこからこめかみにかけても少し掻いた気がする。寝る前に左のこめかみの辺りに痒みを感じていた。皮が少しめくれていた。それが予兆だったと言えばそうかも知れない。予兆があってもどうしようもないわけだが。金曜日からせっけんを元に戻した。二日間は眠れたけど三日目は駄目だった。漢方を飲んでいれば眠れるものだと思い込んでいた。今までのせっけんを使って漢方を飲んで、それで起きてしまったのは今晩が初めてだ。せっけんを変えたせいで記録が途切れたと判断した。
だけど現実はこうなった。ただ受け入れるしかない。せっけんを変えた影響がまだ残っていたのかも知れない。今はそう考えて様子を見ることにする。しかし精神的なショックは計り知れない。惨状としてはましなほうだったが。漢方が効いているのは間違いないはずなんだ。明日早起きして街に出かける気力をなくす。もう何もしたくない。何もできない。病気持ちなりの生き方をするしかない。それができないのなら死ぬしかない。