妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

どうにか一週間をやり過ごすことができる気がしている。ひとりを楽しむ余裕があればよいのだが。家事はある程度無理をしなければならない。今日はいつものせっけんで頭を軽く洗って、皮膚科推奨のせっけんで顔を洗った。昨晩のような生き地獄がもうこれ以上ないように心から祈ります。僕はやるときはやる。不安で嫌でたまらなかったけど、実際このような状況になればそれなりにできている。先生に会うまで耐えられたらきっと自信になるはず。


現在午前4時0分。顔を掻いて頭を掻いて起きた。惨状だった。顔を掻いた記憶はまったくない。だけど顔が血だらけ。頬を掻いてしまった。頭は軽く掻いたつもりだったけれど思ったより被害は大きかった。今晩は完璧だと思ったのだが。寝る前も特に痒みはなかった。千奈美に手も掻いた。今日は意識して皮膚科推奨のせっけんで手を洗っていた。頭はいつものせっけんで洗ったとはいえ、今回の生き地獄の原因は皮膚科推奨のせっけんではないかと思う。頭は顔を掻いたことにより誘発されたものであって、せっけんは関係ない。もう皮膚科推奨のせっけんは見切りをつける。二度と使わない。
いつものせっけんが合っているとは言い切れないので、他にいいものがないか探している。特に頭はせっけんでなくシャンプーにしたいと思っている。試すのも怖いのだが。今より少しでもよくなって欲しいから変えたい気持ちがある。失敗すれば逆に悪化する。連日の生き地獄に思わず「何でなんだよ!」と大声を出した。家にひとりだから感情を抑える理由もない。鳥が鳴いている。僕は泣いている。心のなかで発狂している。