妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

今日も街に出かける。ドトールでカフェラテ。気持ちは落ちている。何もかも嫌になってきた。明日も明後日も仕事だし。憂鬱だ…本当に。無理をしなければならない。外は暑くて遠くまで歩く気がしない。疲れている。やっぱり地獄だよ。地獄へ向かっている。地獄への階段をのぼっている。


いつものカフェに来ました。はぁ…子連れが多くてうんざり。カウンター席を占領されてしまうとは予想外だった。せっかくよい作戦だと思ったのに。二階のお気に入りの席が空いていたのでそこに座っている。今のところ近くに家族連れがいないので平気。眠い…土日限定の店員さんと言葉を交わして少し和む。今日は店員さんが少ないみたいだ。大丈夫だろうか。子連れが多いというかたぶん4組もいる。いくらなんでも多すぎる。最悪だ…
海老と卵のサンドイッチのランチセットとラテでひとりランチ。食後にレキソタンデパス。仕方ないから先生に頼るよ。僕は先生がいてくれたらそれだけでいい。ほかには何もいらない。依存している?そうかも知れない。心の支えだもの。バランスが取れていれば問題ない。バランスが崩れたら関係も壊れる。僕の即席で作った先生からの依頼が役に立ったと聞いた。単純にうれしい。先生が僕の作ったものを信頼してくれた。そして僕の作ったものがおそらく患者さんのためになった。間接的に精神医療に関わることができた。間接的に弱い立場のひとの役に立てた。先生を介して自分のやりたいことが叶った。自分に合った自分にしかできない自分だからこそできること。地獄の中にいても自分らしく生きることができるような気がした。


疲れた…癒されたけど疲れた。休めたことは休めたと思う。居心地はあまりよいとは言えなかったが気にすることはない。とにかく眠い。倒れそうなほどに。だけどまだ倒れてはいない。ストイックに生きる。休んだらまた無理をする。


悪趣味を楽しんで現実から逃れたいのだが、悪趣味を楽しむには気力がいる。今はまだその気力がない。今は刺激より癒し。今の自分は何を求めているのかを知ることは重要だ。そして今自分が何をすべきかを考えることも大切なこと。そのためには自分を客観視することが必要になる。余裕がない。心にゆとりがない。たまには現実逃避しないとすぐに追い詰められる。