妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

家にいたくないから無理をして街に出かける。本当は疲れていて外に出たくないのだが仕方ない。家にいるよりずっといいから。先生の存在を想起する。昨日は先生のことを考えなかったから苦しくなった。先生がいれば僕は生きていける。先生とお揃いで僕も無理をする。僕はエリートだ。あれからずっと無理をし続けている。たまには自分にごほうびをあげなければならない。これからも無理をする。気持ちを高める必要がある。


少し遠出をしようか迷う。気分次第か。


ドトールに来ている。ミラノサンドCとゆずティーハニー。失敗した…ゆずティーハニーがおいしくない。トイレの芳香剤みたいな味がする。いつものようにラテにしておけばよかった。まあ気になっていたから仕方ない。遠出をする気力はなかった。コーヒーで口直しをしたい感じ。外歩きをしたらラテを飲みにまた来ようか。いつものカフェがお休みだと行く所がなくてつまらない。


薬を飲んでなかったことを思い出したので、水を買ってピンクのレキソタンを飲んだ。口直しはこれで済んだ。外は暑い。雲が日を遮るとましになる。風が強い。結局ドトールに行っただけだったな。いろんな葛藤はあったけど。結局は気力がなくて何もできなかった。まあ街に出たというだけで意味はあったと思う。意味があってもなくてもどちらでも構わないか。すべてに意味なんてものはない。疲れたな…本当に。


この状況下でいかに楽しむかを考えてみようか。それができれば生きることがもっと楽になるはず。