妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

ついに地獄の始まりか…


眠い…やはり疲れた。


職場がある街にひとつだけ行きたいお店があった。僕が以前仕事をしていた頃は、フォカッチャと焼菓子のお店というイメージだった。生パスタとイタリアンのお惣菜もテイクアウトのみでやっていた。一年くらい前からランチも始めたと聞いて早速来てみました。海老とヤリイカのパスタとカプチーノでひとりランチ。パスタはトマトソース。絶品だ。コーヒーも結構おいしい。久しぶりにおいしいパスタを食べた気がする。というかこんなにおいしいパスタを食べた記憶がない。先生にも食べさせたいと思った。先生はパスタ好きだから。お客も僕ひとりで居心地がよい。今日は無理をしたから自分へのごほうびになった。夕食は軽くていいかも知れない。


雨が降って急に涼しくなった。窓から入る冷たい風が心地よい。ランチを食べたお店でテイクアウトしたもので夕食にした。海老とアボカドのサラダと目玉焼き。タルトと焼菓子。やはり後者は食事には向かないな。デザートだ。イタリアンのお惣菜とご飯があれば立派な夕食になるような気がする。フォカッチャはやめてしまったらしい。食パンでも悪くないか。本格的に仕事が始まったらおそらく行けなくなるだろう。まあ今は行けるのだから、それは考えなくてもよいか。そのときになったらそのときのやり方があるはず。先のことは考えない。今を生きている。今日は早めに寝たい。疲れているし、特にやることもないから。今日は無理をした。自分を誉めてあげたい。


今日は診療日だから先生もがんばっていたはず。先生とお揃いになれた。明日も先生と一緒に無理をする。