妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

朝は鬱だな…準備が終われば少し落ち着いてくる。先生も朝は憂鬱だって言ってたな。今晩は夜勤だよね。先生の存在を思い浮かべないと平静を保てない。先生はがんばっている。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。


自己満足と知っていれば偽善者ではない。


本当は自分のためなのに、ひとのためだと思い込んでいるのが偽善者。僕はひとのためになりたい。だけどそれは自分のためだと知っている。弱い立場のひとたちの役に立つことで、自分は価値のある人間なんだと感じたい。価値のある人間ならば生きることが許される。僕は本当は自分のためだと知っている。だから僕は偽善者ではない。
(8月2日の脳内日記より引用)


今日の夕食はのり弁当。やはり値段なりだな。揚げ物は控えたいし。ライスだけ買うのはありだと思う。そういう人はいるのだろうか。イタリアンのお惣菜と合わせたい。食欲がないときは冷凍シュウマイと合わせてもいい。仕事終わりに紙コップのコーヒーを飲んだら胃が痛くなった。インスタントも駄目かも知れない。カフェのちゃんとしたコーヒーしか飲めなくなってしまったかな。いや仕事終わりに飲んだのがいけなかったのかも。いつものカフェでランチをしたときに痛くなったこともある。この先仕事の時間が長くなれば、仕事中の眠気覚ましにインスタントコーヒーは必要になるだろう。今週の仕事は明日で終わりだ。僕はよくやっている。


暑い…冷たい風が入らないと耐えがたい。夜と朝は気持ちが落ちやすいから気を付けないと。先生は夜勤。がんばっている。つらくなったら先生のことを考える。まだ三日しか行ってないなんて信じることができない。仕事だけでなく家事もあるから負担は小さくない。慣れない不便な生活。アトピーの調子だってよいとは言えない。病気だから仕方ない。病気持ちが無理をして、健康な普通の人と同じ生き方をしようとしているんだ。病気持ちのプライド。無理をしたら休めばいい。休んだらまた無理をする。死ぬまでその繰り返し。僕はまだ死んでない。僕はやるときはやる。


人には事情があるんだ。病気持ちだから病気持ちなりにがんばればいい。病気だから仕方ないこともある。病気だから許されることもあるはず。なるべく負担は減らしたい。今何が一番大事なのか。今やるべきことは何なのか。くだらないことに構っている場合ではない。とにかく今は決められた時間に職場に行って、決められた時間まで仕事をすればいいんだ。他のことは求められていない。人には事情があるんだ。健康な普通の人達と同じ生き方をしようとしているけれど、健康な普通の人達とまったく同じことはできない。できないことまで無理にしなければならない理由はない。病気だから仕方ない。駄目と言うなら診断書を出してもいい。これでずいぶん楽になった。明日もがんばれる。先生とお揃いになれるよ。


眠気がすごい。倒れそうなくらい。やはり疲れている。疲れがたまってきているんだ。無駄な無理はしない。今頃先生は夜勤で起きているのだろうか。僕は眠いからそろそろ寝るよ。ごめんね。無理をしたから休まなければならないんだ。明日も無理をしなければいけないから。おやすみ先生。