妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

いつものカフェに来てます。憂鬱な気持ちが強くなっている。もう月曜のことを考えている。途中でクリニックに寄って、先生の存在を確かめたけれど効果はあまりない。海老と卵のサンドイッチのランチセットとラテでひとりランチ。土日限定の店員さんがせっかく話しかけてくれたのに、気持ちが落ちていてうまく返せなかった。薬を持ってくるのを忘れてきてしまった。財布の中には空になったレキソタンデパス。昨日飲んだのに新しいものに取りかえていなかった。だけどランチを食べ終えたら少し楽になってきた。今日は土曜日なのに平日の静かな空気。薬がなくてもどうにか大丈夫そう。帰りにまたクリニックに寄ろうと思う。先生はがんばっている。僕もお揃いでがんばりたい。


不運な目に会ってイラついた。心に余裕がないから。やっぱり薬がないと駄目だ。薬に頼る。先生に頼る。来週もがんばることができるように、もう一度クリニックに寄って先生の存在を確かめた。先生はがんばっている。先生はがんばっている。先生はがんばっている。やはり時間に余裕を持って行動したほうがいいな。時間がない状況は焦りを生む。パニックになる。電車が混んでいる。学生の話し声が鬱陶しい。人が多いのは好きじゃない。嫌いだ。無理をしなくていいときは無理をしなくていい。無理をすべきときに無理をする。無駄な無理は無意味だ。死にたい気持ち。家に帰ったら薬を飲もうか。


僕には先生がいる。先生がいればそれだけでいい。どんなに理不尽なことがあっても、先生さえいれば耐えられる。僕には先生がいる。僕はひとりじゃない。


自己満足と偽善について文章にまとめた。これを来週の通院日に先生に渡す。今日は鬱が悪化していたので現実逃避のつもりで書類を作った。先生の役に立つかは分からない。僕の自己満足に過ぎないかも知れない。だけど自分のためと知っているから偽善ではない。まあ先生と僕の関係は善とか偽善とかそういう次元のものではないと思うのだが。休みの日はあっという間に終わる。仕事はまだ始まったばかり。少しずつ慣れていけば楽になってくるはず。来週は先生に会える。今から楽しみだ。その前に無理をしなければならない。先生に会うためだと思えば、きっと乗り越えられる。


また44kg台になってしまった。やはり体重は減っていた。久しぶりにストレッチと腕立てと腹筋をした。筋力がつけば自信になる。眠い…無理をしたら休む。休んだらまた無理をする。おやすみなさい。