妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

アトピーの調子が悪いので、再びせっけんを変えてみた。朝目が覚めたら掻いた形跡がひどかった。まあ昨日の朝もひどかったけど。何かを変えた初日くらいは調子がよくあってほしいと思う。変えるときは、すがるような気持ちでいるのだから。眠れてはいる。しかし寝ている間に掻いている。明日からまた仕事か。きついね…


今日は冷たい雨。午前中は涼しいを通り越して寒かった。午後になって少し明るくなって、今は七分袖のシャツでも寒さは感じない。パスタのお店に来ている。ルバーブのタルトとカプチーノでひとりお茶。ルバーブとはハーブのようなものらしい。店内は妙に暖かい。少し暑いかも。やはりここのタルトはおいしい。サクサク感がよい。食事制限よりもバランス。言い訳ではない。経験で知っている。僕は生まれつきだから。食事が原因ではない。過食や偏食をしなければ症状は変わらない。イタリアンのお惣菜をテイクアウトして、弁当屋でライスだけを買う。それが今夜の夕食。


僕しかお客がいなくて心地よい。静かな空間。眠くなる。だけどこういう時間は大切にしたい。ほんのひとときでも心を休める。行きつけのお店がひとつでもあると本当に救われる。また明日から無理をしなければならない。でも今週は4日がんばれば先生に会える。今から楽しみ。


休みなんてあっという間だな…昨日実家で体重を計ったら44.2kgだった。太る要素がないからね。痩せていく一方だよ。やつれてる感じがするし。頬がこけているかも。仕方ないか。それだけ無理をしているということだ。


何で病気なのに健康な人達と同じように仕事をしなければならないのか。まったく理解に苦しむ。理不尽だよ。病気を抱えて生きているだけで精一杯なのに、そのうえ仕事の苦しみにまで耐えなければいけないなんて。誰が決めたんだ。またしゃっくりが止まらない。身体がおかしいんだ。限界なんだ。痒いよ。アトピーと仕事の二つの苦しみに耐えて生きていくことはできない。もういい加減に何かが切れてしまいそうだ。死にたい。そう、死ねばすべての苦痛から解放される。僕にとって死は救済なんだ。


しゃっくりとゲップの中間みたいになって気持ち悪い。きっかけは歯みがき。でも原因はストレスとか何かの病気だと思う。相当無理をしてヒゲを短くした。もう週一だけと決めている。だから今夜は無理をせざるを得ない。何だか眠くない。体調が悪くて何もかもどうでもよくなってきた。眠れなくてもいいとさえ思う。どうせ寝ている間に掻いてしまうだろうし。そろそろ本当に限界なのかも知れない。身体が拒否反応を示している。