妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

いつものカフェに来ました。子連れが二組もいる。これだから連休は嫌なんだ。まあ仕方ない。幸い家族連れとは離れた席に座れた。お気に入りの席。昨日から急に寒くなった。この席の唯一の欠点は暑いことだったので、これからはこの席に座りたいと思う。角の場所は落ち着く。アトピーの調子が悪いので気持ちは落ちている。薬を忘れてしまった。どうにかして耐えるしかない。先生のことを考えれば平気。ひどく疲れている。空気が汚れている。人が多いのは好きじゃない。苦手だ。嫌いだ。大嫌いだ。息が苦しくなる。先生は今日もがんばっている。僕は休んで来週に備える。


海老と卵のサンドイッチのランチセットとラテでひとりランチ。すっかり秋めいてきたのでモンブランでも食べようかと思っていたのだが、注文するときに頭に残っていなかった。だけど実際いつものランチでお腹が満たされた。ランチセットにはデザートとしてミントゼリーが付いてくるので、モンブランを食べると甘いものを摂りすぎる気もする。アトピーの調子も悪いからあまり甘いものは避けたほうがいいだろうか。本当は食べ物はほとんど関係ない気がしているのだが。どうしたら調子がよくなるのか分からない。調子がよくなる方法があるのかすら分からない。アトピーという言葉自体『分からない』という意味らしい。よくなるのも悪くなるのも分からない。様々な原因が複雑に絡み合っているのか。遺伝子レベルで何をしてもどうしようもない身体なのか。免疫異常。病気だから仕方ない。仕方ないけど生きていかなければならない。死なない病気。残酷な病気。先生がいるから生きている。僕はただそれだけの理由で終わりのない生き地獄を味わっているのです。


すべては自分の脳内で起きている。すべては自分の脳内で起きている。すべては自分の脳内で起きている。


憂鬱だし眠いから早めに寝る。ネットの罠にかからないように。実際くだらない。先生がいてくれたら他には何もいらない。もうそれだけで他のことはどうでもいい。すべては自分の脳内で起きている。季節の変わり目は悪化しやすい。たまには気持ちよく目覚めたいものだ。病気だから仕方ない。どうせ死ぬからどうでもいい。前向きな諦めと妥協。死ぬまで何度も繰り返す。今日も疲れた。おやすみなさい。