妄想と記憶

人生にくじける孤独な妄想と記憶

朝頭が少し痛くてデパスを4錠。昨晩はアパートの上の階の住人のせいでろくに眠れなかった。深夜に大音量の音楽。洗濯機を回す音。大きな笑い声。どれかは違うかも知れない。だけどどう考えても上の階からの音なんだよね。仕事が終わったら不動産屋に苦情を入れてやる。という訳で今日は体調が悪くてあまり無理はできない。できるだけ適当にまったり過ごそうか。


自分に嘘をつく。仕事用の自分を作る。勤務中だけ別の人格になる感じ。演技をするのは疲れる。これも慣れたら平気になるのだろうか。お昼にうどんとライスを食べたら少し胃が痛いような気がする。食欲がない。何もいらない。先生さえいればそれでいい。


くそ…痒い。顔のアトピーが悪化している。こんなにがんばっているのに報われない。いやむしろがんばっているから悪化しているのか。皮肉なものだな。眠れるだけましなのか。確かにましかも知れないけど、ましなだけで苦しいことには変わらない。どうしてこんなに苦しんでまで生きなければならないのだろう。先生がいるから。先生がいるから僕は生きている。本当はもう死にたい。これ以上苦しみたくない。だけど先生がいるから僕は生きているのです。ただそれだけの理由で、あえて苦しい道を歩いている。僕にとって先生の存在はそれほどまでに大きなものなのです。


つまらない夕食だった。合わない人間の言うことに左右されてしまった。先生の言うことしか信じない。食欲がなくなってきている。仕事をしてもお腹がすかない。ただ疲れるだけ。明日はパスタのお店は開いているだろうか。食事だって量より質なんだ。くだらない物は二度と口にしたくない。自暴自棄になってきた。今晩も騒音のせいで眠れなかったら、僕はもうどうなるか分からない。どうなっても構わない気がしている。他人を動かすことはできないから自分を責める。自分に対して破壊衝動が生まれる。


眠い…今夜こそは安らかな眠りを。おやすみなさい。